第8回 制作のクオリティやスピードをアップさせるスタッフィング(後編) |
前回は人員配置について解説したが、今回はスタッフへの指示出しや検収作業について取り上げる。Webディレクターはつねにクリエイターとの意識共有を念頭に置いて、制作物のクオリティを高めることに集中し、クライアントに十分な満足感を与えていくことを心がけよう。
文=田口真行((株)デスクトップワークス) |
Keyword 今回のキーワード | |||
□ | 明確な指示がクリエイターのポテンシャルを引き出す | |||
□ | 指示を個々のクリエイターに合わせて行うと効果的 | |||
□ | ミスを引き起こす認識のズレは情報共有で回避できる | |||
□ | 見逃さない検収でプロとしてのクオリティを保つ |
Phase 1 | スタッフへの作業の割り振りと作業指示書のつくり方 |
Phase 2 | デザイナーやマークアップエンジニアにどのように指示を出せばよいか |
Phase 3 | 能率を最大限に引き上げる情報共有とルール化 |
Phase 4 | 制作物の成否を見極める検収作業 |
文=田口真行((株)デスクトップワークス) 独学でWebデザインを始めて1999年独立。全国のデザイナーやプログラマーと連携して、企業Webサイトの企画・制 作全般のプロデュースを行う。2009年7月にはWebディレクターの総合ポータルサイト「Webdirection.jp」をオープン。 URL d-w.jp/ |
本記事は『web creators』2010年1月号(vol.97)からの転載です。