デザインの神様は細部にこそ宿る!
ひと手間、ひと工夫、ひと粘りの
こだわりデザイン術
写真にエレガントなフレームをつけて優雅な雰囲気に |
制作ポイント |
Illustratorで 1-1 のようなパーツをつくる。次に、作成したパーツをブラシパネルにドラッグし、ダイアログで[パターンブラシ]を選択。続いて、パターンブラシオプションダイアログで 1-2 のように設定して実行する。これで、作成したパターンをブラシとして登録できる。
1-1 |
続いて、角丸長方形ツールで、写真より少し大きいサイズの角丸長方形を描いたら、工程1で登録したブラシを適用。このとき、線パネルの[線幅]の値を調整し、ブラシパターンを適度なサイズにして飾り罫をつくる 2-1 。
2-1
ここで、Photoshopの新規ファイルを[解像度:350pixel/inch]、[カラーモード:RGB]とし任意のサイズを設定して、工程2で作成した飾り罫をコピー&ペーストで配置する。次に、レイヤーメニュー→“画像を統合”を実行したら、“スケッチ”→“スタンプ...”フィルタを実行する 3-1 。
3-1
再びIllustratorのファイルに戻り、工程3で作成した飾り罫の画像を配置。そのまま、オブジェクトメニュー→“ライブトレース”→“トレースオプション...”で 4-1 のように設定したら[トレース]ボタンをクリック。さらに、オブジェクトメニュー→“分割・拡張...”を実行する 4-2 。あとは、フレームの塗りを変更し、写真の縁に配置すればよい 4-3 。
4-2 |
4-3 |
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本記事は『MdN』2010年7月号(vol.195)からの転載です。
そのほかには下記のような記事が掲載されています。
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