[technique16]連絡と資料の一元管理でプロジェクトを円滑に進める | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-

[technique16]連絡と資料の一元管理でプロジェクトを円滑に進める

2024.5.21 TUE

【サイトリニューアル!】新サイトはこちらMdNについて

作業効率がアップする隠れた使い方教えます!

WEB制作、プロの無料サービス活用術
──プロジェクト管理に使えるツール(3)


[technique 16]

連絡と資料の一元管理でプロジェクトを円滑に進める

文=中村和正((株)メタフェイズ)

Tool
Googleグループ
URL groups.google.co.jp/

幅広く活用

Googleグループは、Googleがグループディスカッションの場を提供することを目的としてリリースしているサービスで、プロジェクト管理に必要な機能が充実している。まずは、グループを作成することでグループ用のメールアドレスを割り当てられる。これが登録メンバー内のメーリングリストとなる。グループアドレスでのやりとりはスレッドごとのディスカッションとしてWeb上に保存されるので、履歴保存され、なおかつ共有することが可能だ。また、グループ用のページには自由編集の可能なページの作成、ファイルをアップロードする領域もあるので、共有すべきルールや連絡事項の掲示、プロジェクトに関するドキュメントの共有が可能だ。これらプロジェクトに関する情報は、グループURLにアクセスすればひと目で確認できるうえにRSSとしての取得ができるなど、さまざまな機能を備えることから、その活用の幅は広い。Web制作のプロジェクト管理にもぜひ活用していきたい。

グループ専用のURLでプロジェクトの情報をひと目で確認できる
グループ専用のURLでプロジェクトの情報をひと目で確認できる


メンバーの一覧画面。メンバーの追加のほか権限設定もすることができる
メンバーの一覧画面。メンバーの追加のほか権限設定もすることができる


グループアドレスでのやりとりはスレッドごとのディスカッションとして保存される
グループアドレスでのやりとりはスレッドごとのディスカッションとして保存される


100MBまでのファイル共有が可能なので、プロジェクト内のデータ共有に活用できる
100MBまでのファイル共有が可能なので、プロジェクト内のデータ共有に活用できる





[INDEX]
>>> [technique 12]スクラップブック風に保存しアイデアの参考資料にする
>>> [technique 13]オフラインでスケジュール管理を行う
>>> [technique 14]さまざまなチャートをグラフィカルに作成する
>>> [technique 15]遠隔地でもホワイトボードを使ってイメージを共有する
>>> [technique 16]連絡と資料の一元管理でプロジェクトを円滑に進める




COVER101

本記事は『web creators』2010 vol.101からの転載です。本特集全記事は誌面で読むことができます。
月刊『web creators』掲載記事号の情報はこちら!
>>>

twitter facebook このエントリーをはてなブックマークに追加 RSS
【サイトリニューアル!】新サイトはこちらMdNについて

この連載のすべての記事

アクセスランキング

8.30-9.5

MdN BOOKS|デザインの本

Pick upコンテンツ

現在