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Lesson 12 新機能の使用方法(4) Geolocation API- HTML5+CSS3 次世代Webコーディングの超・最新動向・HTML5編

2024.5.16 THU

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HTML5+CSS3
次世代Webコーディングの
超・最新動向

HTML5編

Lesson 12 新機能の使用方法(4)
Geolocation API
制作・文 菅沼辰弥(株式会社ロクナナ)

次世代ブラウザでは、GeolocationAPIを使って端末から座標位置を取得し、Google Maps APIなどの地図サービス と連携することによって利便性を高めるアプリケーションを開発することが可能だ。

navigator.geolocation
オブジェクト

位置情報を扱うGeolocation APIにアクセスするときは、navigator.geolocationオブジェクトを利用する【1】。

一般的にgeolocation オブジェクトが存在していれば対応していることになるため、使用可否の判定によく使われる書き方だ。

現在位置の参照はgeolocation.get CurrentPositionメソッドを利用し、コールバックを指定する。ちなみに、現在位置の参照はユーザーの同意が必要になる ことに注意したい【2】。

【1】
【1】


【2】
【2】

Googole Maps API との
連携

Geolocation APIで取得した位置情報をGoogle Maps APIを利用して地図上に表示してみよう。

まず前述のgeolocation.getCurrent Positionメソッドで指定したコールバックに渡される引数によって、緯度経度の 座標を取得する。position.coords.latitude が緯度、position.coords. longitudeが経度になる。これで得た値をGoogle Maps APIのStatic MAPに渡せば、該当座標の静止画像が返ってくるという仕組みになっている。ちなみにここでのGoogleマップの設定は、中央座標とマーカー座標を現在地座標として指定、画像サイズは400、ズームレベルは13、マップはロードマップ表示となっている【3】【4】。

【3】
【3】


【4】
【4】
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