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1年生デザイナーの1週間

1年生になったら~ 1年生になったら~♪ ということで、デザイナーという職業に憧れる読者のみなさんに先駆けて、一足早くデザイナーになった先輩デザイナーの1週間を追いかけるのが、このコーナーです。夢を現実にした新人デザイナーの仕事と生活ぶりは実際どのような感じなのでしょうか? 毎月第3週に、その曜日の出来事を毎日更新でお届けします!



今月の1年生デザイナー

増田善謹さん(ジープラ)

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〔プロフィール〕
ますだ・よしのり●東京生まれ、埼玉県育ちの25歳。工作好きの父親の影響で、子どもの頃から何かつくることが好きだった増田さん。絵を描くことはさほど好きではなかったが、高校時代のアニメブーム時に好きなアニメの模写などをしているうちに、絵を描くことも好きになる。友だちから依頼されて絵を描くことも多くなり、次第に「好きな絵を描くことができる仕事」を目指すように。高校に通いながら、週末はデッサンなどの絵の基礎を予備校で学び、日本大学芸術学部のインダストリアルデザイン学科へと進学を果たす。大学時代はインダストリアルデザインの基礎として、コンセプトやアイディアを練る授業を受ける一方で、ペンタブレットを手に入れ、独学でパソコンで絵を描くようになる。次第に絵のスキルを磨きたくなり、HAL東京の2年制昼間コースに自費で通い、3DCGの技術を取得する。クラスメートは社会人経験者なども多く、多彩な顔ぶれで意識も高く、刺激を受けることも多かった。専門学校卒業後は、新卒採用でジープラ株式会社に入社を果たす。入社してすぐに自分が大好きだった有名キャラクターの案件にたずさわることになり、「いつかはやってみたいと思っていたことがいきなり実現してしまいました。非常に恵まれていると思います」と語る。今後の目標は、アートディレクター。入社してもうすぐ1年が経つ増田さんの、公私ともに忙しい一週間をお送りします!


ジープラとは?

デジタルエンタテインメント業界で18年の実績を持つポリゴンマジックと、モバイルSNSで世界を攻めるグリーから、2012年6月に新たに誕生したソーシャルゲームの制作会社。『戦国キングダム』など自社提供のカードゲームから、さまざまなゲームの制作を行なっている。デバイスの変化に合わせて、コンテンツのリッチ化、多彩なサービスの提供などを意欲的に手がけている

http://www.geeplus.jp/



日曜。店頭のデザインに刺激を受ける。



12:00 起床

夜更かしした分、いつもよりさらに遅めの起床となりました。




13:30 買い出しに越谷レイクタウンへ

越谷レイクタウンは実家の近くにあるということもあり、よく買い出しに来ます。変わったデザインの商品を置いている雑貨屋さんも結構あって、クリエイティブな気持ちを刺激されます。


laketown
▲見た瞬間、ビビッときた謎のマスコット。なんだか妙なデザインですが、言い知れぬ魅力を感じます


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▲「リアルでしょ?」の一言で目に留まったシロクマの置物

リアルにシロクマの造形を再現した置物を発見。「シロクマなのに、なんで色がグリーンなんだよ!」というツッコミを入れたくなる置物ですが(笑)、POPに書かれている「リアルでしょ?」の一言で目に留まりました。おそらくはこのキャッチがあるかないかで、人を立ち止まらせるかスルーさせるか、大きく違ってくるのではないかと思います。人の気を引く工夫は、日頃のデザインの仕事でも常に考えているので参考になります。日常生活の中でも常にアンテナを張っておくべきですね。



18:00 夕飯前に帰宅→自分の時間

日曜日はあまり遅くまで外にいないようにして、家に帰って自分の時間を過ごすようにしています。マンガを読んだり、映画を見たり、ネットで情報収集したり……こういう自分だけの時間が大事だなと思っています。合間に、明日から自分が担当するデザインのアイディアを考えたりもしています。




23:30 就寝

いつもより早めに就寝。明日からの一週間に備えます。


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