第2話 アルバイトから、そのまま就職へ | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-
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転職はゴールではない 3年目の壁、5年目の転機

“仕事の壁”は誰にでもやってきます。そんなとき、ほかのみんなは、どうしているのでしょうか? このコーナーでは、今まさに壁を乗り越えようとしている人、乗り越えて一歩先に進んだ人など、クリエイティブ業界でがんばる仲間たちが登場。これまでの失敗談・成功談や現在の課題、そして将来像を語ります。今の仕事に前向きに取り組み、階段を一段登るためのヒントが得られるはずです!


第3回 株式会社アイ・エム・ジェイ 後藤久美子さんの場合


株式会社アイ・エム・ジェイ(以下IMJ)のプロデューサー・後藤久美子さん。大学時代に経験した映像制作会社でのアシスタントディレクターのアルバイトをきっかけに、デジタルコンテンツの制作会社に就職。さまざまなデジタルコンテンツ制作に関わったのち、転職を果たす。IMJに入社したのは2004年の6月。明朗闊達な彼女だが、実は引っ込み思案な性格だとか。「チャンスをもらったら、それにはすべて応えようと思っている」という全力投球な姿勢から、彼女はプロジェクトの推進役としてなくてはならない存在となっているようだ。アルバイト時代の話から、現在のお仕事までさまざまなお話を伺いました。


第2話 アルバイトから、そのまま就職へ

──学生時代のアルバイトから就職にいたるまでの過程を教えてください。
後藤●デジタルコンテンツを制作する会社の方が、同じグループ会社内で、新規のデジタルコンテンツ専門の部署をちょうど作るということになり、「そこに来る?」と誘われて行くことになりました。

──その部署での主な仕事はどのようなものだったんでしょうか。
後藤●たずさわる仕事のジャンルはさまざま。CD-ROMのオーサリング、地方の電力館や展示館のクイズゲームのディレクションなどもありました。HTMLはもちろんのこと、XMLを使った映像とリンクさせるものも扱っていましたし、クリエイターの方が作ったCGを編集して映像を作ったりもしていました。FlashアニメーションやActionScriptも書いたこともありましたね。とにかくデジタルコンテンツと言われるものは何でも、全部やっていました。

──その会社に入社された2000年当時というのは、パソコンのスペック的にもまだレンダリングに時間がかかったりした時代ですよね。
後藤●そうですね。当時としてはけっこういいマシンが用意されていました。レンダリングのマシンは部屋の端に何台も並んでました。外部のクリエイターさんも3、4人常駐していたので、マシンだらけでしたね。

──入社した会社で、初めてDreamWeaverやFlashを扱うようになったわけですね。
後藤●入社したその日にFlashのソフトを箱のまま渡されて、インストールからアニメーションを作るところまで全部、マニュアルを見ながら徹夜でやったり……そんなことばかりでした。当時は自分にとって、本当に全部が新しいことだったんですよ。いろんなものを触って作っていくことが楽しかった。いろいろなことを一度は経験してみたかったので、とにかく楽しかったですね。その部署は、はじめはその誘ってくれた方と私の2人だけで、今考えると、後先考えず、まずはポジティブに動いてくれる人が必要とされていたんだと思います。

──かなり忙しい日々だったのでは?
後藤●がむしゃらでしたね。3日4日帰らないのは当たり前という感じで。会社にいつもいるので、よく周りの先輩には「女の子なんだから……」とあきれられていました。

──その会社には4年ほどいらっしゃったのですよね。転職しようと思ったきっかけは何だったんでしょう。
後藤●4年間のうちに、その部署の仕事としてはCGアニメーションが中心になってきて、私はCGモデリングが大の苦手だったので、HTMLを中心に仕事をしていたのですが、なんか違うかなと……。その会社に就職するときは人に誘われて来たということもあって、自分は本当に何がやりたいんだろうと考え直したんです。で、いろんなことを経験してきた中で、一番自分が面白いと感じられたことが、Web制作だったので、この分野をさらに突き詰めようかなと思い、転職を決めました。

──なるほど。
後藤●今までは頼まれれば、どんなことでもやっていましたが、どれかひとつを突き詰めてみたいなとは感じていたんです。いろいろ考えた末、一からWebサイトを作ることにこだわっていきたいなと思って、ゼロから再出発しようと思いました。

(取材・文:草野恵子  撮影:谷本 夏)

株式会社IMJ
http://www.imjp.co.jp/
デジタルクリエイター育成のパイオニア的存在“デジタルハリウッド”から、1996年に分社・独立してできたIMJ(アイ・エム・ジェイ)。その後の劇的なIT業界の進化とともに急成長を遂げ、現在はIMJ(アイ・エム・ジェイ)を核とした“IMJグループ(22社)”を形成するにいたる。専門性の高いグループ各社のノウハウを柔軟に活用し、企業のメディア戦略を「Webインテグレーション」、「モバイルインテグレーション」、「エンタテインメント」、「広告マーケティング」の4つの領域からトータルにサポートするインタラクティブ・エージェンシーである。業界の牽引役として、今後さらにその動向が注目されている。


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次週は「第3話 ECサイト構築を初めて経験」についてお届けします。
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