付箋も貼れるしスマホも置ける、ディスプレイに装着する付箋メッセージボード | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-

付箋も貼れるしスマホも置ける、ディスプレイに装着する付箋メッセージボード

2019.3.23 SAT

ITライター・山口真弘の気になるグッズラボ 
付箋も貼れるしスマホも置ける、ディスプレイに装着する付箋メッセージボード
~MinniLove「ディスプレイメッセージボード」レビュー
2019年02月19日
TEXT:山口真弘(ITライター)

ペーパーレスが叫ばれる昨今ですが、オフィスにおける伝言などでは、メモや付箋でのやりとりが依然として一般的というケースも少なくないでしょう。ビジネス文書はどれだけデジタル化できても、他人に渡すメモや付箋ともなると、やはり紙でないと使いづらいのは事実。PCのディスプレイ周りがつねに付箋で埋もれている人も多いのではないでしょうか。

こうしたメモや付箋は、毎日なくしてゼロにするのがベターとはいえ、現実的にはななかな難しいもの。であれば、せめて一定のルールに基づいてメモや付箋を整理整頓することで、見た目を整えようという発想の製品が、今回紹介する、ディスプレイに装着して使う付箋メッセージボードです。
今回購入したMinniLove以外にも、複数業者が同じ製品を販売しているようです

今回購入したMinniLove以外にも、複数業者が同じ製品を販売しているようです

本体は透明。黒い帯の裏面には粘着テープが貼られており、ディスプレイに貼って使います

本体は透明。黒い帯の裏面には粘着テープが貼られており、ディスプレイに貼って使います

これは、ディスプレイの端に貼り付け、付箋を貼りやすくするための透明ボードです。全長約30cmの細長いボディにはいくつかの区切り線が書かれており、付箋の重要度や緊急レベルなどによって、貼る位置を変えることができます。ディスプレイの端に付箋が貼られている光景はよくお目にかかりますが、本製品を使えば、貼るスペースが広がることに加えて、貼る位置によってタスクの優先順位をつけられるというわけです。

こうした製品は、国内外で複数の製品が販売されていますが、本製品は他にない2つの特徴があります。ひとつは上部にクリップが付いており、糊がついていないメモや名刺などを挟めることです。これならば、付箋と一括管理するのも容易です。写真なども挟めますし、また極端に分厚くなければ、付箋の束そのものを挟むこともできるでしょう。
本体には何箇所か区切り線が入っており、重要度などに応じて付箋を貼る位置を変えられます

本体には何箇所か区切り線が入っており、重要度などに応じて付箋を貼る位置を変えられます

実際に付箋を貼り付けたところ。区切られたエリアそれぞれの高さは約75mmほど

実際に付箋を貼り付けたところ。区切られたエリアそれぞれの高さは約75mmほど

上部のクリップにはメモや名刺などを挟めます。ボディと一体成型なので割れに注意

上部のクリップにはメモや名刺などを挟めます。ボディと一体成型なので割れに注意

名刺を挟んだところ。ほかに写真などを挟んだりと、さまざまな用途に使えます

名刺を挟んだところ。ほかに写真などを挟んだりと、さまざまな用途に使えます

もうひとつは、本体の下部に、スマホをセットできることです。ディスプレイに両面テープで貼り付けるという仕様上、あまり重量のあるスマホを置くのは難しそうですが、ここにスマホを乗せて作業中に画面と相対する状態にしておけば、PCでの作業中も電話やメールの着信を見落とすことがありません。

また下部にはケーブルを通すための穴も開いていますので、充電を併せて行うことも可能です。ただ、単に穴が空いていてケーブルを通せるだけで、スマホから取り外すと穴から抜け落ちてしまったり、スマホをセットしている間はケーブルのコネクタが邪魔になったりと、実用性はいまいちなので、あまり期待しないほうがよさそうです。

またスマホを置かない場合は、付箋紙の束を置く用途にも使えます。実測で20mmほどの厚みにまで対応するので、そこそこの量がある束でも、置くことができるはずです。

余談ですが、本製品が透明なのは、付箋を貼っていない時に、なるべく存在感をなくす目的があると見られます。貼られたメモや付箋を毎日きちんと処理するようにしていけば、ディスプレイに貼り付けられた本製品自体の存在感がなくなり、全体的にスッキリ見えるというわけです。目立つ特徴ではありませんが、競合製品と比べた場合のメリットのひとつです。
本体下部に折り返しがありスマホなどを置けます。20mm以下の厚みであれば対応します

本体下部に折り返しがありスマホなどを置けます。20mm以下の厚みであれば対応します

底面には穴が空いており充電ケーブルなどを通すこともできますが、着脱はやや面倒かも?

底面には穴が空いており充電ケーブルなどを通すこともできますが、着脱はやや面倒かも?

スマホをセットした状態。縦長すぎるスマホは手前に倒れがちなので要注意

スマホをセットした状態。縦長すぎるスマホは手前に倒れがちなので要注意

20mm以下の厚みであれば、スマホに限らず、付箋の束を置くことも可能です

20mm以下の厚みであれば、スマホに限らず、付箋の束を置くことも可能です

製品は、左右2枚のセットモデルと、単品のモデルとがあります。今回は左右セットモデルを購入しましたが、特に左右で機能的な違いはないので、自分の環境に応じてどちらか一方を買えば充分でしょう。もしオフィスでマルチディスプレイを導入していて、ディスプレイの左側しか空いていない状況であれば、無理に左右セットを買って右側だけを余らせてしまう必要もないはずです。

ひとつ気をつけたいのは、ディスプレイのベゼル幅が薄いと、取り付け自体が難しいことです。本製品の裏面の粘着テープは幅が13mmほどあり、多少余らせるとしてもその半分、最低でも7~8mmはベゼルに幅がないと、貼り付けた時の安定性が悪くなってしまいます。スマホのように100gを超えるデバイスを置くのであれば、なおさらです。

最近のディスプレイはベゼルの薄型化がすすんでおり、製品によってはベゼル幅が5mm程度しかないこともあります。また機種によっては、ベゼルの隅にボタンがあり、本製品を上から貼ってしまうと操作できなくなる可能性もあります。便利そうなので買ってみたけど自分のディスプレイには取り付けられなかった……とならないよう、購入前にはあらかじめ貼り付け位置やサイズをチェックすることをお勧めします。
製品名:ディスプレイメッセージボード
実売価格:1,999
発売元:MinniLove
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B01LYUCS0C/
[筆者プロフィール]
山口 真弘(やまぐち まさひろ)
ITライター。PC周辺機器メーカーやユーザビリティコンサルタントを経て現職。各種レビュー・ハウツー記事をWEBや雑誌に執筆。最近は専門であるPC周辺機器・アクセサリに加え電子書籍、スマートスピーカーが主な守備範囲。著書に『ScanSnap仕事便利帳』(ソフトバンククリエイティブ)『PDF+Acrobat ビジネス文書活用[ビジテク] 』(翔泳社)など。Twitter:@kizuki_jpn
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