iPhoneでストラップを使いたい人に! Lightningポートで接続するストラップ | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-

iPhoneでストラップを使いたい人に! Lightningポートで接続するストラップ

2019.12.8 SUN

ITライター・山口真弘の気になるグッズラボ 
iPhoneでストラップを使いたい人に! Lightningポートで接続するストラップ~トリニティ「ライトニングストラップ」レビュー
2019年07月16日
TEXT:山口真弘(ITライター)

「携帯電話にはストラップが必須」派の人にとって、iPhoneをはじめとする海外製のスマホは、ちょっとした難敵と言えます。なぜならこれら製品のほとんどは本体にストラップホールがなく、ハンドストラップにせよネックストラップにせよ、装着するために一工夫が必要になるからです。

今回紹介するトリニティの「ライトニングストラップ」は、Lightningポートを使って、iPhoneでストラップを利用可能にするユニークな製品です。全10色のカラーバリエーションのうち、今回はネイビー(TR-LSI-NV)を紹介します。
製品本体。接続用のパーツと、シリコン製のネックストラップで構成されます

製品本体。接続用のパーツと、シリコン製のネックストラップで構成されます

Lightningポートに差し込むこのパーツが、本製品の肝ともいえる部品です

Lightningポートに差し込むこのパーツが、本製品の肝ともいえる部品です

Lightningポートに先端を差し込み……

Lightningポートに先端を差し込み……

ボタンをスライドさせてロックします

ボタンをスライドさせてロックします

本製品は、iPhoneに取り付けるためのパーツと、シリコン製のネックストラップから構成されています。肝になるのは前者で、これをLightningポートに差し込んで固定することにより、ストラップホールがないiPhoneへのストラップの装着を可能にしています。

もちろん、Lightningポートに差し込んだだけだと、引っ張るとすぐに脱落してしまうわけですが、本製品ではLightningポートに差し込んだのちボタンをスライドさせることで、左右に金具(ツメ)が広がり、がっちりとロックが掛かって抜けを防止する構造になっています。
逆方向から見たところ。通常は先端両横の金具(ツメ)は引っ込んだ状態です

逆方向から見たところ。通常は先端両横の金具(ツメ)は引っ込んだ状態です

上面のボタンをスライドさせることで先端側面の金具が広がり、抜けを防止します

上面のボタンをスライドさせることで先端側面の金具が広がり、抜けを防止します

正面から見たところ。側面の金具が収納された状態でLightningポートに差し込みます

正面から見たところ。側面の金具が収納された状態でLightningポートに差し込みます

上面ボタンをスライドさせて金具が左右に広がることで抜けなくなるという構造です

上面ボタンをスライドさせて金具が左右に広がることで抜けなくなるという構造です

ロックした状態の強度はかなりのもので、容易には抜けません。遠心力をかけつつ力任せにブンブン振り回すなど、意図的に壊そうとした場合はさすがにどうなるか分かりませんが、一般的な使い方、つまり首から下げておくぶんには十分な強度で、引っ張っても抜ける様子はまったくありません。

もちろん、Lightningポート内部の接点を痛めることはなく、取り外せば、普段通りLightningケーブルをつないで通信や充電を行うことができます。そもそもLightningの接点は端子の表裏に配置されていますので、金具が左右方向に広がったところで、端子に傷をつける心配はないでしょう。

特に最近のiPhoneは無接点充電機能を備えているため、充電を行うために必ずしもLightningポートを使う必要はなく、ほとんど何も挿さずに使っているという人もいるでしょう。そうした人にとっては、本製品を常時取り付けたままにしておいても、何ら支障はないはずです。
強度は高く、首からぶら下げた状態はもちろん、引っ張ってもビクともしません

強度は高く、首からぶら下げた状態はもちろん、引っ張ってもビクともしません

ストラップはシリコン素材。長さは自在に調節でき、交換も容易です

ストラップはシリコン素材。長さは自在に調節でき、交換も容易です

一般的に、iPhoneにストラップを取り付ける方法としては、ストラップホールつきの保護ケースを用いる方法や、本体底部のネジを外してサードパーティ製のストラップ装着用金具を取り付ける方法などがありますが、前者は手軽な一方でケース選びが制限され、後者はネジを外した時点で分解とみなされて保証が効かなくなる可能性もあるなど、一長一短です。

その点、本製品はもともとiPhoneに備わっているLightningポートを転用するという発想で、ケースも(厚みが干渉しない範囲で)自由に選べ、また強度も十分です。一日に何度もLightningケーブルを抜き差しする人にはあまり積極的におすすめしませんが、ボタン一つで着脱できるため、一日一回付けて外す程度ならば、そう負担にはなりません。iPadは非対応のようですが、iPhone以外にiPod、またAirPodsでも使えます。

気をつけたいのは、iPhoneの機種によって若干の相性があることで、iPhone 6/6sシリーズなどではロックボタンのスライドが固くなる場合があるようです。この製品、Amazonでの口コミは高い評価もあれば低い評価もあるなどかなり賛否両論なのですが、見る限りでは低評価は特定の機種に集中しているようですので、気になるようなら事前に問い合わせるなど、情報を収集することをおすすめします。

ストラップは全10色で、かなり質のよいシリコン素材が使われているようで、ホコリが吸着しません。好みのストラップに交換することもできますので、ハンドストラップなどを取り付けて使うこともできます。「携帯電話にはストラップが必須」派だけど、これまでどの方法もいまいち合わず困っていたという人に、試してみてほしい製品です。
製品名:ライトニングストラップ
実売価格:1,728円
発売元:トリニティ
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B016UHE728/
[筆者プロフィール]
山口 真弘(やまぐち まさひろ)
ITライター。PC周辺機器メーカーやユーザビリティコンサルタントを経て現職。各種レビュー・ハウツー記事をWEBや雑誌に執筆。最近は専門であるPC周辺機器・アクセサリに加え電子書籍、スマートスピーカーが主な守備範囲。著書に『ScanSnap仕事便利帳』(ソフトバンククリエイティブ)『PDF+Acrobat ビジネス文書活用[ビジテク] 』(翔泳社)など。Twitter:@kizuki_jpn
twitter facebook このエントリーをはてなブックマークに追加 RSS

こんな記事も読まれています

この連載のすべての記事

アクセスランキング

11.25-12.1

MdN BOOKS|デザインの本

Pick upコンテンツ

現在