第2話 モバイルからWebへ | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-
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転職はゴールではない 3年目の壁、5年目の転機

“仕事の壁”は誰にでもやってきます。そんなとき、ほかのみんなは、どうしているのでしょうか? このコーナーでは、今まさに壁を乗り越えようとしている人、乗り越えて一歩先に進んだ人など、クリエイティブ業界でがんばる仲間たちが登場。これまでの失敗談・成功談や現在の課題、そして将来像を語ります。今の仕事に前向きに取り組み、階段を一段登るためのヒントが得られるはずです!


第9回 株式会社ディーオーイー 板垣 育さんの場合


株式会社ディーオーイーの制作局長補佐、兼、プロジェクトマネージャーの板垣育さん。もともと大学時代のアルバイトがきっかけで、モバイル公式サイトを運営するITベンチャー企業に就職、企画立案、現場での取材などを現場で経験してきた。その後、モバイルからWebへと興味がうつり、転職を果たす。ディレクターとして活躍していた彼女だが、この春からはプロジェクトマネージャーとして、数多くのプロジェクトをとりまとめる一方で、局長補佐として社内のリソース管理なども行う立場となった。自分ができることに制限を作らないようにしているという彼女、持ち前の明るさと度胸で「未経験だけど、やれます。何でもやらせてください!」とステップアップの過程でつねにストレートに進んできた。そんな彼女に、これまでの軌跡、そして現在、未来の仕事についてお伺いしました。


第2話 モバイルからWebへ

──ITベンチャー企業にアルバイトからそのまま就職されて、モバイルコンテンツの制作をされていた板垣さんですが、その後、一度目の転職を果たしますね。このきっかけは?
板垣●働き始めて2年くらいって、ちょうど何でもできるような気分で調子に乗り始める頃ですよね(笑)。その頃、私はモバイルだけじゃなくて、Web全体のことをやりたいと思うようになりまして。今までモバイルコンテンツをさまざま経験して頑張ってきたので、今度はWebがやってみたいと。もっといろんなことができるのかなと思いまして……。

──なるほど、最初の会社はモバイルに特化した会社だったんですね。転職活動はどのように行ったんでしょうか。
板垣●エージェントは使わないで、自分でネット上で探しました。最初に入ったITベンチャーでは、実践しながら学ばせていただいたので、あまり大きな会社よりも小さなWeb制作プロダクションに行きたいなと思っていました。

──無事Web制作プロダクションに転職を果たすわけですが……この会社ではどんなことをされたのでしょう。
板垣●ショッピング・モールのサイト運営を担当しました。もともと1社目でファッション・コンテンツを作った時に、自分で取材に行って写真を撮って原稿を書いてアップしていた実績があったので、そこを認めてもらって、そのサイトの中で、毎週おすすめの洋服を紹介するコンテンツがあり、その運用をしていました。それをやりながらラジオ番組のWebサイトを担当したりもしていましたね。

──1社目は自社のコンテンツサービスで、2社目は受託の仕事。その違いについてはどうですか?
板垣●受託の仕事の、お客様がいて一緒に作っていくという方が好きですね。1社目の時はあまり意識していなかったんですが……。

──そのプロダクションは全体で何人くらいの規模だったんでしょうか。
板垣●10人くらいですね。何でも自分でやらなくてはいけないという感じでした。そんなに大きな企画はやれなかったんですが、デザイナーさんと一緒に作っていました。わけもわからずやっていたというのもありますが、営業とディレクターが分かれているわけではなかったので……。実は、名刺の肩書きは「プロデューサー」だったんですけど、社内みんながプロデューサー、みたいな(笑)。やっていることは“何でも屋”。今思うと、仕事の内容からすると“プロデューサー”ではなく“ディレクター”ですよね。初めて経験するWebの仕事で固定観念がなかったので、とにかく何でもやっていました。

──こうやってお話を伺っていると、板垣さんは現場で叩き上げられてきたんですね。
板垣●そうなんです、自分で自分を表す時に「私は叩き上げですから」って言いたいくらいですね。
大学の時にシステムアドミニストレータの学校にちょっと通ってたこともあったんですけど、続かなかったんですよ。本を読んで覚えるよりも、実践して経験していく方が身につくものとしては大きかったです。

(取材・文:草野恵子  撮影:谷本夏)


株式会社 ディーオーイー
http://www.doe.jp/
2001年に設立された株式会社ディーオーイーは、Web戦略のコンサルティングからスタート。優れたアウトソーサーではなく、新しい価値を共に創造できるビジネスパートナーとして、マーケティング、サイトの企画・デザイン、システム開発まで、クライアント本位のトータルなサービスをワンストップで実現している。


犬島アートプロジェクト

http://www.inujima-ap.jp/

株式会社ラップネット(Zelcafe/Gallery)

http://www.zelcg.com/

明電舎のAGV(無人搬送車)サイト

http://agv.meidensha.co.jp/agv/index.html

次週は「第3話 親身なエージェントで自信を取り戻す」についてお届けします。



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