第4話 ハニカムの今後
──セグメントした情報の価値というのが、インターネットというフラットな環境
だからこそより感じるんでしょうか?
鈴木●そう思います。ハニカムにはインターネットだからとかは関係なく、ある種の空気感だったりとか、匂いみたいなものが濃密にあるんだと思うんです。だからこそアイデンティティや個性がかえって際立って見えるているのではないかと思いますね。インターネットと関係ない発想が入ってないと、普通のサイトになっちゃうんで(笑)。
ハニカムはインターネットということをあまり意識していないのだと思います。ネットでやるんだったら、こういう企画だろうということはしないほうがいい。ビジネスのあり方も「インターネットだから」というビジネスモデルって実は存在していないという気がしています。サービスや商品といった情報やモノをプレゼンテーションする、それに対して対価を貰うということでいうと、インターネットだからっていう理由で画期的なビジネスモデルが見つかるわけじゃない。
僕たちにはある種のIT企業のような錬金術的ビジネス力は皆無なので(笑)。それこそ僕たちのスタンスではインターネットだからっていうよりも、そうじゃない部分の方がビジネスとしても、コンテンツにしても多いので、そういった点でおもしろいと思ってくれる人はいるんだろうなっていう気がします。

──今後のインターネットはどういう世界観になっていくと思いますか?
田上●ネットの技術って本当にただの道具なので、それに躍らされてもしょうがないなというのはありますよね。道具だからこそ、それによって生活が豊かになっていかなければならないし。その中の情報もより豊かになっていかないと。地域差のあった情報がフラットになるだけの話で、それによって根本的な人のつきあい方が変わったりとか、そういったことはないのではないのかなと。
SNSで知りあったとしても、それって昔で言えば手紙の交換がやりやすくなった程度の話だと思うんですよね。それをとりたてて大騒ぎするほどの話ではないし。新しい技術を使ってお金儲けをできる人がたくさん増えるので、そういう意味では必要なんだと思う。本当に、ただの道具だなと思いますね。
それによって忙しくなり過ぎてもいけないと思うし、本来ならば時間がもっと豊かに使えるようにならなければならないし。効率的にならないといけないわけで、そういう意味ではどこまでいってもただのツール(笑)。そういった道具を使って僕たちは情報を発信していけばいいなと。それはインターネットだけじゃなくても時には口コミだけのほうがいいこともあるし。雑誌のほうがいい時もあるし。クラブイベントのほうがいいこともあるかもしれないし。そこの選択肢のひとつでしかない。

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──今後のハニカムをどういう形にしていきたいですか?
鈴木●現状でやろうとしていることが、まだまだできていないと思っています。コンテンツとして本当はもっといろいろ幅があっておもしろくてアイディアにとんだ企画がやれるはずだと思っているので。もちろん今あるものの中身をより充実させるというのはありますね。そこから先は、プロデュースや、コンサルティングだったりと、多方面にやっていけるとおもしろいと思う。ミニシンクタンクというか。ハニカムのアイデンティティみたいなものがより確立できるといいなと思う。そして、ビジネスに特化しすぎない、ビジネスのためのクリエイティブじゃなくて、クリエイティブがあってのビジネスというかたちでやっていきたいと思ってますね。漠然としてますけど。
──それは、メディアがあるから伝わりやすいですよね。
田上●あとはメディアとしての吸引力が高まればいいですけどね。
鈴木●もし、明日ハニカムがなくなってしまえば、1年後はみんな忘れてしまう。でも10年やれば覚えてるんですよ。まだ1年もやってないのですが、単純にこのスタンスを3年、5年と続けるっていうだけでも、チャレンジングですよ(笑)。現場的には(笑)。
──現場的にはということは、先ほどの発起人の3人にはほとんどまかされてるという感じですか?
田上●いや、取締役会みたいなものは定期的にあるので、お伺いはたてます(笑)。でもコンテンツについては、ほぼ一任されてる状況です。

鈴木●その3人というのも、もちろん僕からすればボスなんだけども、上下関係というのではないからハニカムって。
田上●そこはフラットなんですよ。
鈴木●もちろん世の中の空気をとても敏感にキャッチする人たちだから、コンテンツの内容やサイトの方向性に、何か思うところがあれば、すぐアドバイスやアイデアを出してくる人たちです。もし僕らが間違っていたら、すぐに「そうじゃない」って言ってくれると思う。方向を大きくシフトしたい時は、絶対サインをくれるだろうし。そこは安心してやれますよね。
だからこそより感じるんでしょうか?
鈴木●そう思います。ハニカムにはインターネットだからとかは関係なく、ある種の空気感だったりとか、匂いみたいなものが濃密にあるんだと思うんです。だからこそアイデンティティや個性がかえって際立って見えるているのではないかと思いますね。インターネットと関係ない発想が入ってないと、普通のサイトになっちゃうんで(笑)。
ハニカムはインターネットということをあまり意識していないのだと思います。ネットでやるんだったら、こういう企画だろうということはしないほうがいい。ビジネスのあり方も「インターネットだから」というビジネスモデルって実は存在していないという気がしています。サービスや商品といった情報やモノをプレゼンテーションする、それに対して対価を貰うということでいうと、インターネットだからっていう理由で画期的なビジネスモデルが見つかるわけじゃない。
僕たちにはある種のIT企業のような錬金術的ビジネス力は皆無なので(笑)。それこそ僕たちのスタンスではインターネットだからっていうよりも、そうじゃない部分の方がビジネスとしても、コンテンツにしても多いので、そういった点でおもしろいと思ってくれる人はいるんだろうなっていう気がします。

──今後のインターネットはどういう世界観になっていくと思いますか?
田上●ネットの技術って本当にただの道具なので、それに躍らされてもしょうがないなというのはありますよね。道具だからこそ、それによって生活が豊かになっていかなければならないし。その中の情報もより豊かになっていかないと。地域差のあった情報がフラットになるだけの話で、それによって根本的な人のつきあい方が変わったりとか、そういったことはないのではないのかなと。
SNSで知りあったとしても、それって昔で言えば手紙の交換がやりやすくなった程度の話だと思うんですよね。それをとりたてて大騒ぎするほどの話ではないし。新しい技術を使ってお金儲けをできる人がたくさん増えるので、そういう意味では必要なんだと思う。本当に、ただの道具だなと思いますね。
それによって忙しくなり過ぎてもいけないと思うし、本来ならば時間がもっと豊かに使えるようにならなければならないし。効率的にならないといけないわけで、そういう意味ではどこまでいってもただのツール(笑)。そういった道具を使って僕たちは情報を発信していけばいいなと。それはインターネットだけじゃなくても時には口コミだけのほうがいいこともあるし。雑誌のほうがいい時もあるし。クラブイベントのほうがいいこともあるかもしれないし。そこの選択肢のひとつでしかない。

NEWSのトップページ。カテゴリー別にハニカムらしいニュースがアップされている
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鈴木●現状でやろうとしていることが、まだまだできていないと思っています。コンテンツとして本当はもっといろいろ幅があっておもしろくてアイディアにとんだ企画がやれるはずだと思っているので。もちろん今あるものの中身をより充実させるというのはありますね。そこから先は、プロデュースや、コンサルティングだったりと、多方面にやっていけるとおもしろいと思う。ミニシンクタンクというか。ハニカムのアイデンティティみたいなものがより確立できるといいなと思う。そして、ビジネスに特化しすぎない、ビジネスのためのクリエイティブじゃなくて、クリエイティブがあってのビジネスというかたちでやっていきたいと思ってますね。漠然としてますけど。
──それは、メディアがあるから伝わりやすいですよね。
田上●あとはメディアとしての吸引力が高まればいいですけどね。
鈴木●もし、明日ハニカムがなくなってしまえば、1年後はみんな忘れてしまう。でも10年やれば覚えてるんですよ。まだ1年もやってないのですが、単純にこのスタンスを3年、5年と続けるっていうだけでも、チャレンジングですよ(笑)。現場的には(笑)。
──現場的にはということは、先ほどの発起人の3人にはほとんどまかされてるという感じですか?
田上●いや、取締役会みたいなものは定期的にあるので、お伺いはたてます(笑)。でもコンテンツについては、ほぼ一任されてる状況です。

鈴木●その3人というのも、もちろん僕からすればボスなんだけども、上下関係というのではないからハニカムって。
田上●そこはフラットなんですよ。
鈴木●もちろん世の中の空気をとても敏感にキャッチする人たちだから、コンテンツの内容やサイトの方向性に、何か思うところがあれば、すぐアドバイスやアイデアを出してくる人たちです。もし僕らが間違っていたら、すぐに「そうじゃない」って言ってくれると思う。方向を大きくシフトしたい時は、絶対サインをくれるだろうし。そこは安心してやれますよね。
(取材・文:服部全宏[GO PUBLIC] 写真:谷本 夏 編集:蜂賀 亨)
ハニカムさんのインタビューは今回で終了です。次回は茂出木謙太郎さんがご登場されます。お楽しみに。
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[プロフィール] 鈴木哲也(すずき・てつや) ●株式会社ハニカム honeyee.com編集長
●株式会社ハニカム 取締役・クリエイティブディレクター |





