株式会社スペースエンジンは31日、自社の商品を実店舗で販売できる売り場シェアリングサービス「SpaceEngine」を正式リリースしたと発表した。
「SpaceEngine」は商品を供給するサプライヤー(メーカー、ブランド)と実店舗を対象にしたサービス。サプライヤーは登録されている店舗情報(現時点で登録店舗600店)から、商品を置いてもらいたい店舗を選び、リクエストが店舗側に受け入れられたら商品が店頭に並ぶことになる。
サプライヤーは、実店舗やポップアップショップを構えたり、商品を置いてもらうお店に営業をかける手間なく委託販売契約という形で自分たちの商品を売ることができる。
一方、店舗側も展示会で商品を探し回ったり、売れるか不安な商品を購入することなく、何百ものユニークなアイテムを発見し、リスクなく販売できるというメリットがある。
料金体系は、サプライヤーは商品が売れた場合に50%を収益として得られる。また、店舗側は35%が懐に入り、残りの15%はSpaceEngineがサービス利用料として徴収する。
なお、今回の正式リリースを記念して、サービス利用料15%を期間限定で無料にするキャンペーンを実施する。
SpaceEngine
URL:https://spaceengine.io/
2019/05/31