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アート/イベント

生き生きとした立体的な金魚作品で知られる深堀隆介氏の展覧会「金魚鉢、地球鉢。」

2021.12.02 Thu

「金魚鉢、地球鉢。」

2021年12月2日(木)から2022年1月31日(月)まで、上野の森美術館にて、深堀隆介氏の展覧会「金魚鉢、地球鉢。」の開催が予定されている。深堀氏は、透明樹脂にアクリル絵具で金魚を描く独自手法で、多くのファンを魅了している現代美術家。会場では、不思議な美しさの“深堀金魚”が存分に紹介される。

1973年愛知県生まれの深堀隆介氏は、幼少期に弥富市の金魚を見て育った。1995年に愛知県立芸術大学美術学部デザイン・工芸専攻学科を卒業。その後、アーティストとしての活動に悩んでいた時期に、放置していた水槽で生き続ける金魚の存在に気付いて、その美しさに心を打たれ、金魚をモチーフとした制作を始めた。

深堀氏の創作における技法は、器の中に樹脂を流し込み、その表面にアクリル絵具で金魚を少しずつ部分的に描いていき、さらにその上から樹脂を重ねるというもの。その作業を繰り返すことによって、絵が重なり合い、立体感のある生き生きとしたリアルな金魚が表現される。

本展では、約300点の作品を展示。“絵画”でありながらも立体的な“2.5D”の金魚絵を堪能できる。会期中の休館日は12月31日(金)と1月1日(土)で、開館時間は10:00〜17:00(入館は閉館30分前まで)。

※開催の状況について、最新の情報は公式Webサイトにて要確認


■期間:
2021年12月2日(木)~2022年1月31日(月)

■開催場所:
上野の森美術館
東京都台東区上野公園1-2

■問い合わせ先:
東京新聞/フジテレビジョン/上野の森美術館
tel. 050-5541-8600(ハローダイヤル)
url. https://www.kingyobachi-tokyo.jp/

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