ソースネクスト株式会社は、2022年1月31日（月）に「ポケトーク字幕 Windows版」をリリースした。通訳機として人気の「POCKETALK」ブランドの新製品。Zoomをはじめとするリモート会議システム上などで、自分が話した言葉を最大2言語へと瞬時に翻訳し、画面に字幕として表示できる。

本ソフトは、AI通訳機「ポケトーク」のような機能をオンラインのコミュニケーションでも使えるようにしたAI翻訳・字幕ツール。「ポケトーク」端末がなくても、パソコンにインストールするだけで使うことが可能だ。

ハードウェアの「ポケトーク」の高い翻訳精度が再現されており、サポートされている言語の数は82で、日本語→日本語の字幕表示にも対応。仮想カメラとして動作するため、理論上はリモート会議システムはもちろん、Facebook Messengerのビデオ通話やYouTubeのストリーミング配信など、「Webカメラを使った映像であれば何でも表示」が可能とされている。

「翻訳ボタン」でON/OFFを制御できるため、翻訳してほしい部分だけを確実に相手に伝えられることもポイント。なお、字幕表示がソフトをインストールした本人の発言のみであることには注意が必要だが、相手にもソフトをインストールしてもらえば相手の話した外国語も翻訳される。

動作済みの会議システムの一例として挙げられているのは、Zoom、Skype、Microsoft Teams、Google Hangouts、Google Meet、LINE、Slack、BlueJeans、Cisco Webex Meetings、Cisco Webex Teams、Discord、OBS、V-CUBE、Chatwork。2022年3月末までは月額無料で利用でき、4月以降の料金は月額1,100円（税込）となる。2月にはmacOS版も提供が開始される予定。Windows版は、Windows 11/10（64bit）/8.1（64bit）に対応している。
©SOURCENEXT CORPORATION

ソースネクスト株式会社
問い合わせ：0570-035-333（購入前相談ダイヤル）
価格：月額1,100円（税込）
※2022年3月末までは月額無料での利用が可能
URL：https://pocketalk.jp/software/
2022/01/31