サンワサプライ株式会社は、電動シュレッダーの新製品として「PSD-MA390」を発売した。A3判の用紙にも対応し、大量の書類をまとめて処分する機会が多い企業や自治体への導入に適したモデル。ダストボックスが50Lの大容量タイプで、ゴミ袋を取り付けて使用できる。標準価格は176,000円（本体 160,000円＋税10%）。

本製品は投入幅が310mmの設計で、大きなサイズの書類の細断に使いやすい。2×8mmのマイクロカット仕様で、ゴミ箱からの情報漏洩を防止。カードの細断や、ホッチキスの芯を付けたままでの細断にも対応している。

A3用紙の場合には最大で12枚、A4用紙の場合には最大17枚を1度に裁断することが可能。オートスタート/ストップモード機能によって、紙が投入されると自動的に細断が始まり、終了すると自動的に停止する。

連続使用は90分（40分休止後に再運転可）。紙詰まりによるモーターの焼き付けを防止するオートカットオフ機能や、紙詰まり時に紙を取り出せる逆回転スイッチ、ゴミ捨て/半ドア/オーバーヒートなどを警告してくれるLEDなども搭載されている。

本体サイズは470（幅）×706（高さ）×396（奥行）mmで、重量は49kg。製品には、250mlのメンテナンスオイル1本とゴミ袋3枚が付属している。

サンワサプライ株式会社
標準価格：176,000円（本体 160,000円＋税10%）
URL：https://www.sanwa.co.jp/
2022/02/21