株式会社ダイトクは、クラウドファンディングサイト「Makuake」で「つまようじ献上2」の先行予約販売を開始した。オートセンサーを搭載し、手をかざすと本体に触れることなく自動で楊枝が1本ずつ差し出される機器。2019年に好評で完売した「つまようじ献上」の第1号から、さらに反応速度がアップしている。

株式会社ダイトクは、産業用LED照明や防犯カメラの企画/開発/販売などを手掛ける企業。製品名の「つまようじ献上」は、楊枝が出てくる様子がまさに家臣が主君に両手で刀を献上するような姿であることから決められた。新型コロナウイルスの影響により、近年では“非接触”の仕組みは特に注目されるが、「つまようじ献上」も今の状況にマッチした衛生的なディスペンサーとなっている。

第1号からの具体的な機能面のバージョンアップとしては、センサーによる感度をアップさせて感知距離が長くなった（12cm以内）。その結果、手をかざしてから1秒以内に楊枝が出てくるように反応速度が改善されている。また、圧迫感をなくすため、形状に丸みを出すなど外観も変更。製品に付属するオリジナルステッカーを、自分だけのカスタマイズに役立てることもできる。

電源には単四形乾電池4本を使用。電池の持続期間の目安として、1日5回の使用で約3カ月にわたって使える。本体サイズは107（幅）×93（高さ）×77（奥行）mmで、重量は約227g。一般予価は1台の価格が2,950円（税込）だが、「Makuake」では各種の手頃な価格の応援購入プランが用意されている。

株式会社ダイトク
問い合わせ：048-291-8885
URL：http://www.daitoku-p.co.jp/
2022/03/04