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アート/イベント

「鈴木敏夫とジブリ展」が展示品を大幅に増やして3年ぶりに東京で開催

2022.07.04 Mon

冷やし足湯「せんとうちひろ」
©TS ©Studio Ghibli

2022年9月7日(水)まで、東京・天王洲の寺田倉庫 B&C HALL / E HALLにて、「鈴木敏夫とジブリ展」が開催されている。2019年に神田明神で開催された展覧会で、長崎や京都での巡回を経て、3年ぶりの開催となる東京展。スタジオジブリの特別協力のもと、展示品が大幅に増えるなど、バージョンアップした内容が繰り広げられている。

鈴木敏夫氏は、高畑勲監督や宮﨑駿監督とともに数々の名作を世に送り出してきたスタジオジブリ・プロデューサー。今回の「鈴木敏夫とジブリ展」では、鈴木氏が愛読してきた8,800冊の書籍の展示からその思考過程に迫り、どのようにスタジオジブリの作品づくりへとつなげていったのかが探求されている。書籍の展示は2019年版にはなかったが、鈴木氏自らが「やりたい」と提案して実現。本棚の部屋は、鈴木氏の“隠れ家”である「れんが屋」がモチーフとなった。

また、今回の東京展では、2001年の映画「千と千尋の神隠し」の世界観を再現した「油屋別館」も限定企画として登場。全体に赤い提灯が吊された巨大な空間で、冷やし足湯の「せんとうちひろ」や、京都展で好評を博した「湯婆婆と銭婆の“開運・恋愛”おみくじ」コーナーも用意されている。7月20日(水)からは、「せんとうちひろAR」も登場予定。冷やし足湯の周辺に設置された専用タブレット端末を覗くと、足湯の周りに「カオナシ」などが出現する。

※開催の状況について、最新の情報は公式Webサイトにて要確認


■期間:
2022年7月1日(金)~9月7日(水)

■開催場所:
寺田倉庫 B&C HALL / E HALL
東京都品川区東品川2-1-3

■問い合わせ先:
日本テレビ/ローソンチケット/ディスクガレージ/第一通信社/TOKYO FM
tel. 050-5533-0888(DISK GARAGE)
url. https://suzukitoshio-ghibli.com/tokyo/

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