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UnityがAIを活用した新機能を発表、Unity SentisとUnity Museでクリエイターの生産性を高める

2023.06.30 Fri

ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社は6月28日、Unityでのゲーム開発をサポートするAIツールを発表した。あらゆるスキルレベルのクリエイターの生産性を飛躍的に向上させる。ツール群としてUnity SentisとUnity Museが提供される。

Unity SentisとUnity Museは、Unity向けのAIプラットフォーム。ゲームプレイやリアルタイム3D(RT3D)体験のインタラクティブ性を向上させ、創作のワークフローを加速することを目指している。UnityのCEOであるジョン・リッチティエッロ氏は、新しいAIプラットフォームについて「クリエイターやアーティストにとって強力なツールとなり、Unity Museは生産性を10倍に向上させる」と語り、「Unity Sentisはインタラクティブなインテリジェンスを制作物に組み込む方法を革新する」と述べている。

Unity Sentisは、AIモデルをあらゆるUnityプロジェクトに展開することが可能なクロスプラットフォームランタイム推論エンジン。Unity Sentisを利用することで、Unityがサポートするあらゆるプラットフォームに向けて、ニューラルネットワークをデプロイすることができる。クリエイターはクラウドコンピューティングの高いコストや遅延を心配せず、非常に高いレベルのインタラクティブかつダイナミックな体験を提供することが可能になる。例えばUnity Sentisのランタイム機能を活用することで、スマートなノンプレイアブルキャラクター(NPC)や、データを元に予測を行う工場など、インタラクティブなゲームプレイやシミュレーションの可能性が広がる。

Unity Muse Chatでは、Unityのワークフロー上でトラブルシューティングを行うなど、情報に素早くアクセスすることができる。数週間以内にはテキスト記述やフリースケッチによるアセットやアニメーションの簡単な作成機能が追加される予定となっている。

Unity Asset Storeでは、AIを活用したゲーム開発を加速する公認ソリューションを含む専用のAIマーケットプレイスを立ち上げている。AIの機能を利用したアセットをピンポイントで見つけることが可能だ。「Generative AI」「AI/ML Integration」「Behavior AI」といったカテゴリが用意されており、「Advanced AI NPCs Dialogue & Behavior for Unity - Inworld」「Ai.Fy - Text To Image」など、複数のアセットの提供が開始されている。

 Unity SentisとUnity Museは現在クローズドベータ版で利用可能。2023年後半にはグローバルでの一般提供が予定されている。 

Unity Asset Store:https://assetstore.unity.com/ai-hub

ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社
URL:https://unity.com/ja
2023/06/30

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