2023年7月12日(水)から10月2日(月)まで、国立新美術館にて「テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ」が開催される。18世紀末から現代までの約200年間におよぶアーティストたちの創作の軌跡に注目した展覧会。イギリスのテート美術館のコレクションから“光”をテーマに作品が厳選されている。
本展は、時代や地域やジャンルを超えて“光の作品”を俯瞰できる構成。テート美術館が有する77,000点以上のコレクションのうち120点ほどが展示され、約100点は日本で初出品の作品となる。
TATE(テート)は英国政府が所有する美術コレクションを収蔵・管理している組織。ロンドンのテート・ブリテン、テート・モダンと、テート・リバプール、テート・セント・アイヴスという4つの国立美術館を運営している。
今回の展覧会では、ウィリアム・ブレイクやターナー、コンスタブル、モネなどの印象派などの作品を広く紹介。草間彌生氏をはじめとした現代アーティストの作品も含まれる。新たな芸術表現を追求するアーティストたちが向き合ってきた「作品で“光”をどう描くのか」というテーマを掘り下げ、光にまつわる表現や技法の移り変わりを明らかにしていく。
この展覧会は中国・韓国・オーストラリア・ニュージーランドでも開催された世界巡回展で、日本は最終会場。エドワード・バーン=ジョーンズやマーク・ロスコなど、人気作家による12点は限定で出品される。ゲルハルト・リヒターの「アブストラクト・ぺインティング(726)」は、日本初出品かつ日本特別出品の作品。そのほか、会場には光を用いた大型のインスタレーションも登場する。
さらに本展では、主催2局のアナウンサーとのコラボも実現した。TBSの田村真子アナウンサーとテレビ東京の田中瞳アナウンサーのトークを音声ガイドで楽しむことが可能。俳優の板垣李光人さんも音声ガイドを担当しており、解説ナレーターは声優の羽多野渉さんが務めている。
展覧会に出品された作品にちなみ、多彩なグッズも販売。「ウィリアム・ブレイク顔ポーチ」や「エドワード・バーン=ジョーンズの羽ポーチ」など、アートを身近に感じられるグッズが数多く用意された。
さらに、英国王室御用達の「WEDGWOOD ウェッジウッド」ブランドとの特別コラボも実現。展覧会の会期中には国立新美術館 2Fの「サロン・ド・テ ロンド」が「ウェッジウッド・カフェ」に変身し、ウェッジウッドの食器でメニューが提供される。
国立新美術館 3Fのフランス料理店「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」でも、展示作品にちなんだ特別なディナーコースやランチコースが登場。英国伝統の「エルダーフラワー」を使ったカクテルも楽しめる。
右:ウィリアム・ブレイク「アダムを裁く神」1795年 Photo: Tate
■期間:
2023年7月12日(水)~10月2日(月)
■開催場所:
国立新美術館 企画展示室 2E
東京都港区六本木7-22-2
■問い合わせ先:
国立新美術館
tel. 050-5541-8600(ハローダイヤル)
url. https://tate2023.exhn.jp/