フォントワークス株式会社は、フロップデザインとのタイアップ企画を開始した。フォントの“ちょい足しパック”として展開されている「mojimo-plus」にて、フロップデザインの人気フォントが期間限定で提供されている。
今回のタイアップ企画は、2023年でフォントワークスが創業から30周年の節目を迎えたことや、「mojimo」のリリースから5周年となったことを記念して始まった。
「mojimo」は、manga(漫画)、game(ゲーム)、kawaii(かわいい)、kirei(きれい)など、用途やイメージ別で使いやすいフォントをパックにしたセレクトフォントサービス。「mojimo-plus」は契約中の「mojimo」にプラスするかたちで導入でき、収録フォントに物足りなさを感じた場合に、必要なフォントだけを“3書体トッピング”というスタイルで追加できる。
今回、この「mojimo-plus」にフォントを提供しているフロップデザインは、バリエーション豊富なフリーフォントを提供していることでも広く知られるデザイン事務所。「mojimo-plus」には、3カ月連続で順次に提供書体が追加される。
まず最初に、9月に登場したのは「かなたとひなた Small B」と「ヨハク R」。第2弾として、10月3日(火)には「あさご本丸ゴシック-R」と「うたとキャロル B」が追加され、11月1日(水)からは第3弾の「姫明朝しらゆき」も提供される予定だ。これらのフォントは、2024年8月29日(木)に提供期間が終了となる。
第1弾のうち「かなたとひなた Small B」は、手描きのような表現に役立つ丸ゴシック体。優しい雰囲気だけでなく、“かっこいい勢い”の要素も備えた中性的な印象に仕上げられている。ラフでありながら、文章としての読みやすさに配慮されていることもポイント。手作り感の演出に活用しやすく、特にロゴデザインや写真への文字入れ、漫画での使用などに適している。
第1弾で提供されている書体のもう1つ「ヨハク R」は、シンプルなゴシック体。本文用書体として自然な読み心地が実現されており、同時に見出しでも映えるように工夫されている。おすすめの使用シーンは、文字中心のデザインや、フォント名の通りに“余白”を生かしたレイアウト。縦組み専用の字形も用意されているため、テキストの組み方向を問わずに使いやすい。
なお、今回のタイアップ企画では、フロップデザイン代表の加藤雅士氏による「混植フォントのTips画像」も制作・公開された。「mojimo-plus」に提供された書体とフォントワークス書体の混植例も紹介されており、文字に関するデザイン力を高める貴重な資料として一見の価値がある。
フォントワークス株式会社
URL:https://mojimo.jp/plus/
2023/09/05