2023年11月24日（金）から2024年1月15日（月）まで、キヤノンギャラリーSにて、柿本ケンサク氏の写真展「As is」が開催されている。2023年2月にキヤノンギャラリーが開設50周年を迎えたことを記念する「キヤノンギャラリー50周年企画展」の第5弾。品川会場に続いて、12月12日（火）〜12月27日（水）には、キャノンギャラリー銀座・大阪でも開催される。

柿本ケンサク氏は、2021年の大河ドラマ「青天を衝け」のメインビジュアルやタイトルバックを手掛けたことでも知られている映像演出家。映像作品の制作とともに、広告写真やアーティストのポートレートなどを撮影する写真家としても活動している。2021年には、三秋縋氏の小説・原案をもとにした監督作品「恋する寄生虫」も公開された。

今回の写真展のタイトルの「As is」は、「ありのまま、あるがまま」という意味。キヤノンギャラリーS会場では、本人の画像・映像作品を学習させたAIから生まれた「Time Tunnel」シリーズも公開される。

そのほか、抽象的なランドスケープの作品など、新作を含む29点を展示。AIを使用した作品に小林武史氏の音楽とクリエイティブディレクター・大木秀晃氏のテキストを組み合わせた映像作品「en」（Butterfly Studio製作）も上映される。

キヤノンギャラリー銀座では、日本国内のランドスケープ作品を21点を紹介。キヤノンギャラリー大阪では、社会に何気なく存在する物体などに着目して独自の視点での切り取りによって新しいデザインとして再生させた「Trimming」シリーズを中心に、18点の作品が展示される。

■期間
品川：2023年11月24日（金）～2024年1月15日（月）
銀座：2023年12月12日（火）～12月27日（水）
大阪：2023年12月12日（火）～12月27日（水）

■開催場所
品川：キヤノンギャラリーS
東京都港区港南2-16-6 キヤノンSタワー 1F

銀座：キヤノンギャラリー銀座
東京都中央区銀座3-9-7

大阪：キヤノンギャラリー大阪
大阪府大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト1

■問い合わせ先：
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
url. http://canon.jp/