「金魚酒」などで知られる現代美術家・深堀隆介氏の作品展「水底に描く "Drawing of the Depths" 」が、銀座 蔦屋書店の店内GINZA ART SQUAREで開催されます。会期は2024年2月6日(火)〜2月21日(水)で、入場無料で作品を鑑賞できる展覧会です。
深堀隆介氏と2.5D Paintingの金魚
深堀隆介氏は1973年に愛知県で生まれ、神奈川県の横浜市に在住する美術作家です。1995年に愛知県立芸術大学を卒業し、2000年にスランプに陥っていたところを1匹の金魚に魅了され、そこから金魚を描き続ける活動を展開しています。
2002年には透明樹脂に直接絵を描く技法「2.5D Painting」を考案して、それが大きな注目を集めました。「2.5D Painting」は、紙や布を用いることなく、透明樹脂にアクリル絵具を何層にも重ねる技法です。この技法による作品では、まるで本当に金魚が生きて水の中を泳いでいるかのような驚くほどのリアリティと立体感が表現されています。
その後、各地で数々の作品展を開催し、ニューヨークやロンドンや台湾など海外でも個展が開催されました。2022年には上野の森美術館で個展が開催され、2023年9月からは全国の美術館を中心に巡回展を開催するなど、精力的な活動を続けています。
貴重なドローイング作品も展示
今回の銀座 蔦屋書店での作品展では、代表的なシリーズの「金魚酒」や、額にアートワークを施した絵画などの新作を中心として発表されます。また、普段は発表されることが少ないドローイング作品が展示されることにも注目です。
ドローイング作品では、表面張力の中に金魚の住む世界が見出され、水彩紙の上の “水面” に色を落とすように描かれています。「金魚酒」などの立体的なリアリティとはまた異なる抽象的な美しい痕跡を楽しめる作品です。
「水底(みなそこ)に描く」と名付けられた展覧会タイトルは、深堀氏による「紙の上に垂らした水彩絵具にも水面がある」「水面があるということは水底もある」という発見に由来しています。
作品の抽選販売は1月30日に受付開始
本展の開催に伴い、作品の販売も実施されます。開催初日の2月6日(火)の10:30から店頭とオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」にて先着順で取り扱われる作品もありますが、展示作品のうち9点は抽選受付が必要なオンラインエントリー販売方式です。
抽選受付は、1月30日(火)の12:00にスタートします。期間は2月13日(火)の12:00までで、抽選結果は2月14日(水)に発表され、3月中に順次発送の予定です。販売終了日が展覧会の会期終了日(2月21日)とは異なることには注意しましょう。
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■期間:
2024年2月6日(火)~2月21日(水)
■開催場所:
銀座 蔦屋書店 GINZA ART SQUARE
東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F
■問い合わせ先:
銀座 蔦屋書店
tel. 03-3575-7755
url. https://store.tsite.jp/ginza/