第3回 サイバー・バズのクリエイティブアイデア製造工場 | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-

第3回 サイバー・バズのクリエイティブアイデア製造工場

2026.4.28 TUE

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クリエイターのライフハック できる人の仕事術を盗め。


第3章 最強組織をつくるライフハック

第3回 サイバー・バズのクリエイティブアイデア製造工場

こんにちは。やっと梅雨らしくなってきましたね。西日本は水不足が深刻なようなので私も実家が心配です。それはさておき、当連載第3回・4回では、弊社が この1年間でアイデア力を高めてきた要因でもある「アイデア製造工場」について紹介していきます。第3回は『にょっきラボ』の屋台骨となるアイデア収集術 とアイデアストック会議の様子について、第4回は『にょっきラボ』そのものについてです。では、さっそく第3回は弊社のアイデア製造工場の屋台骨となるアイデア収集術とアイデアストック会議についてお伝えしましょう。


文:宮崎聡



[プロフィール] 宮崎聡(みやざき そう)

バズマーケティング専門会社である株式会社サイバー・バズ 代表取締役社長。最強の組織づくりを僕の最大のクリエイティブミッションに掲げており、経営者としてそんな組織のつくり方をライフハックとして紹介していきます。
Blog: http://ameblo.jp/jokyo
service: http://www.cyberbuzz.jp
HP: http://www.cyberbuzz.co.jp



“WEB 2.0企業っぽい”アイデア収集術

弊社では、各メンバーがさまざまなアイデア収集を行いながら、メンバー間で適宜共有を行っています。ここで弊社メンバーのアイデア収集術にどんなものがあるか見てみましょう。

①主要Web系雑誌の定期購読(『Web Strategy』、『月刊アスキー』、『Web Designing』など)

これは必須ですね。おそらくみなさんもタイトルは違えども、必ず雑誌はクリエイティブのアイデア情報収集元にされているのではないでしょうか。

弊社では、これらのWeb系雑誌で特集されていた内容にその内容をより詳細に説明可能な資料などを添えて、毎週火曜日の全体朝会でプロジェクタを使って発表し(当番制)、その情報を全員が共有することで情報のインプット密度自体を上げることに成功しています。
MdNさん、Web Strategy愛読しています
MdNさん、Web Strategy愛読しています
②Googleアラートの活用
各メンバーがGoogleアラートを大活用して情報収集を行っています。たとえばプランナーであれば自分の担当する得意先の社名やブランド名、競合企業名や競合ブランド名など、さらには、CGM上のプロモーションなどの国内外の先進企業名やサービス名など気になるだけ登録しておきます。そして、ここから得られるアラート情報をGmailもしくは通常利用しているメールアカウントの専用BOXに飛ばすように徹底しているのです。情報が多くなってくるにつれ、専用BOXでは受信がスムーズにいかないケースもあるので、基本的にはGmailがオススメです。こうしておくことで、必要な情報をいち早く知ることのできるインターネットの特性を最大限生かしたアイデア出しや情報収集が可能になるのです。

③ソーシャルブックマークの活用
みなさんはソーシャルブックマークを活用していますか? ソーシャルブックマークの主要サービスとしては「はてな」の提供する「はてなブックマーク(はてぶ)」や「ECナビ」の「Buzzurl」などがありますが、一般的に「はてぶ」には普遍的な情報が多く、「Buzzurl」のほうが情報感度の高い方にはオススメできるサービスです。僕も「Buzzurl」を愛用していますが、他のユーザーのブックマークの盛況振りや人気ぶりが、タグクラウドなどでわかりやすく表示されていたり、さまざまなジャンルに特化したオフィシャルユーザーのお気に入りブックマークがいち早くキャッチアップできるのでかなり重宝しています。ぜひ、アイデアや情報収集の優秀な相棒として活用してみてはいかがでしょう? ソーシャルブックマークをまだ活用しきれていない方が意外に多いので、ライバルに情報力で差をつけるチャンスでもあります。

④RSSリーダーの活用
僕は「RSSバー」を活用しています。最近はRSSフィードの環境整備も進んでいるので、RSSは情報インプット量を高めるうえで必要不可欠といえるでしょう。僕の場合、広告業界関係者のブログは、国内外のプロモーションのローンチをいち早く知らせる“玄関”ともなっているので、新しいクリエイティブアイデアのヒントがないか、毎日舐めるように見ています。

⑤その他
僕の場合は、「kizasi」や「テクノラティ」などでCGMユーザーの動向をいち早くキャッチし、どのようなコンテンツが消費者にウケているのかの最新情報を得るツールとして活用しています。もちろん、実際に業界関係者と定期的にコンタクトを取り合って、最新の話題クリエイティブやコンテンツに関して情報交換を繰り返したりすることも重要です。

情報収集したものを全員でシェアして議論

上記①~⑤で各々のメンバーが収集したアイデアや有意義な情報は各々のブログ上で公開したり、アイデアストック用のMLに蓄積していきます。

画面はその一部を公開。1日多い日には100件近くになります
画面はその一部を公開。1日多い日には100件近くになります
そして、このアイデアMLに蓄積された情報をすべてまとめて、週に一度、大きな会議室で全員でミーティングを行います。プロジェクタをつないで、その情報元になるプロモーションサイトの一部にアクセスして全員で閲覧。そのコンテンツの成否のポイントを議論し、必ず成功するプロモーションの要素に落とし込むようにしています。

メンバー全員でのMTGはアイデアレベルの底上げに
メンバー全員でのMTGはアイデアレベルの底上げに
さて、いかがでしたか?
では、次回は最終回。いよいよ『にょっきラボ』の初公開。
お楽しみに。

次回をお楽しみに!!
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