素敵な建物やインテリアに心ときめかせて/2020年夏の展覧会情報 | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-

素敵な建物やインテリアに心ときめかせて/2020年夏の展覧会情報

2020.8.15 SAT

2020年夏の展覧会情報 vo.4
素敵な建物やインテリアに心ときめかせて
夏のおでかけは、暑さを忘れて、ちょっとクールに美術館や博物館でアート鑑賞はいかが。特にこの夏は、新型コロナウイルスの影響で休止・延期となっていた展覧会の開催が決まって、よりラインナップが充実。そこで今回は、2020年夏の注目展覧会をテーマ別でご紹介。「素敵な建物やインテリアに心ときめかせて」では、1930年代の東京のモダンな暮らし、日本のクラシックホテルを取り上げた企画展のほか、個性的なアーティストを生みだしたドイツの造形学校・バウハウスの展覧会も!

●取材・文:中村美枝(JAM SESSION)

もくじ
【1】建築をみる2020 東京モダン生活(ライフ) 東京都コレクションにみる1930年代
【2】開校100年 きたれ、バウハウス -造形教育の基礎-
【3】クラシックホテル展-開かれ進化する伝統とその先-

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▼日本の現代作家の作品でとことんアート気分
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▼東洋・日本の名品で歴史を感じるひとときに
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▼海外を訪れているような気分でアート鑑賞を
https://www.mdn.co.jp/di/contents/4829/73726/

東京都庭園美術館
建築をみる2020 東京モダン生活(ライフ) 東京都コレクションにみる1930年代
近代都市として生まれ変わった1930年代の東京がよみがえる!
松井写真館《朝香宮邸大客室》1933年頃

松井写真館《朝香宮邸大客室》1933年頃

川上澄生《銀座『新東京百景』》1929年 東京都現代美術館蔵

川上澄生《銀座『新東京百景』》1929年 東京都現代美術館蔵

東京都庭園美術館本館 大客室

東京都庭園美術館本館 大客室

1933年に竣工し、現在は東京都庭園美術館本館として利用されている旧朝香宮邸の魅力を紹介する年に一度の建物公開展。毎回、多様なテーマで建物を紹介しており、今回はこの邸宅建築が生まれた1930年代の東京に焦点を当てる。

1930年代の東京は1923年に発生した関東大震災によって多大な被害を受けながらも、近代都市としての新しいスタートを切った時期。ガラスと鉄筋コンクリートの近代的な建築が建ち並び、地下鉄が走り、モダンな衣服に身を包んだモガ・モボたちが街を闊歩した。現代の東京につながる都市の原型が形作られた時代ともいえる。新館では東京都が所有する絵画や家具、写真、雑誌、衣服などを展示。1930年代の “モダンの息吹”を感じ取ってみよう。
DATA
※会期、チケット情報などの詳細や最新の開催状況は公式サイトにてご確認をお願いします※
建築をみる2020 東京モダン生活(ライフ) 東京都コレクションにみる1930年代
会期:〜2020年9月27日(日)
施設名:東京都庭園美術館 本館+新館

住所:東京都港区白金台5-21-9
アクセス:JR山手線「目黒駅」東口または東急目黒線「目黒駅」正面口より徒歩7分、都営三田線ほか「白金台駅」1番出口より徒歩6分
問い合わせ先:050-5541-8600(ハローダイヤル)
URL:https://www.teien-art-museum.ne.jp

東京ステーションギャラリー
開校100年 きたれ、バウハウス -造形教育の基礎-
優れたデザイナーや建築家を育てたバウハウスの教育内容を公開
ヴァルター・グロピウス バウハウス・デッサウ校舎 1925-26年 撮影:柳川智之(2015年)

ヴァルター・グロピウス バウハウス・デッサウ校舎 1925-26年 撮影:柳川智之(2015年)

マルセル・ブロイヤー クラブチェアB3 (ヴァシリー) 1925/26年、宇都宮美術館

マルセル・ブロイヤー クラブチェアB3 (ヴァシリー) 1925/26年、宇都宮美術館

ヨースト・シュミット デッサウ市の案内パンフレット(裏表紙) 1930年、ミサワホーム株式会社

ヨースト・シュミット デッサウ市の案内パンフレット(裏表紙) 1930年、ミサワホーム株式会社

1919年、ドイツの古都ヴァイマールに開校した造形学校「バウハウス」。ナチスの弾圧により1933年に閉鎖されるまで、わずか14年という短い活動期間だったが、実験精神に満ちた学校のあり方は造形教育に革新をもたらし、現在のアートとデザインにも大きな影響を与えている。

この展覧会では、バウハウスの基礎教育を中心に各教師の授業内容を紹介するとともに、そこから発展した工房(金属、陶器、織物、家具、印刷・広告、舞台など)での成果や資料など約300点を展示。さらに日本からバウハウスに留学した水谷武彦、山脇巌、山脇道子、大野玉枝の4名が手がけた作品や資料も公開される。
DATA
※会期、チケット情報などの詳細や最新の開催状況は公式サイトにてご確認をお願いします※
開校100年 きたれ、バウハウス -造形教育の基礎-
会期:〜2020年9月6日(日)
施設名:東京ステーションギャラリー

住所:東京都千代田区丸の内1-9-1
アクセス:JR「東京駅」丸の内北口改札前
問い合わせ先:03-3212-2485
URL:http://www.ejrcf.or.jp/gallery/
※日時指定入場制

建築倉庫ミュージアム
クラシックホテル展-開かれ進化する伝統とその先-
100年以上も生き続けるクラシックホテルの魅力を知る
Aya Kawachi

Aya Kawachi

Aya Kawachi

Aya Kawachi

Aya Kawachi

Aya Kawachi

建築文化の魅力を発信する「建築倉庫ミュージアム」。館内には模型倉庫とふたつの展示室があり、展示室Aで “クラシックホテル”をテーマにした展覧会が開催されている。

会場は一周すると、100年が体感できる造り。JR東京駅舎内にある「東京ステーションホテル」、横浜の「ホテルニューグランド」、箱根・宮ノ下温泉の「富士屋ホテル」など、日本のホテルの礎を築いた12のクラシックホテルがメインに紹介され、各ホテルが歩んできた歴史を建築図面、写真、映像、言葉、グラフィックなどから知ることできる。フォトグラファー河内彩が本展のために撮り下ろした11のクラシックホテルの最新写真も見ごたえあり。
DATA
※会期、チケット情報などの詳細や最新の開催状況は公式サイトにてご確認をお願いします※
クラシックホテル展-開かれ進化する伝統とその先-
会期:〜2020年8月23日(日)
施設名:建築倉庫ミュージアム 展示室A

住所:東京都品川区東品川2-6-10
アクセス:東京モノレール「天王洲アイル駅」より徒歩5分、東京臨海高速鉄道りんかい線 「天王洲アイル駅」B出口より徒歩4分
問い合わせ先:HPの問い合わせフォームにて
URL:https://archi-depot.com/exhibition/classic-hotel
※日時指定予約制
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