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【Webライター初心者向け連載】第8回目 働き過ぎはNG!体調管理について考える/あたりまえライター処世術

2020.11.24 TUE

【Webライター初心者向け連載・あたりまえライター処世術】
第8回 働き過ぎはNG!体調管理について考える
これからWebライターになりたい人、Webライターになりたての人に向けてお届けする、連載「あたりまえライター処世術」。文章能力、ギャランティー、スケジュールの立て方etc.意外と教えてくれないあれこれを、現役の編集兼ライターが解説します。うまく業界を渡り歩いて、一人前のデキるライターを目指しましょう。

●文:モコ(仮名) ●イラスト:冨田マリー

あたりまえポイント
体調管理も仕事のうち(と思ってきちんとケアしましょう)
今回は「体調管理」について。第4回目の「スケジュールについて考える」にも書いたように、フリーランスのライターというものは、基本的に、始業・終業時間もなければ、決まった休日があるわけでもありません。つまりは“働き放題”なんです。働き放題ということは、仕事のし過ぎにもなりますし、わたしの体感では、会社勤めのときよりも、フリーランスの方がストレス過多な気がします……。

まずはわたしの体験談を紹介すると……。フリーランス業を始めて3年ぐらい経ったころから、仕事も安定してきて、いろいろな依頼を受けるようになりました。どの案件にも興味があったし、断ったら次の依頼が来ないんじゃないかという不安もあって、断ることなく次から次へと仕事を受けまくりました。

正直なところ金銭面では潤いました。けれど、徹夜は当たり前で、土日も働くようになってしまったのです。最初のうちは働きすぎても問題ありませんでした。けれど、積み重ねとは怖いもので、ある日、いっきに体調を崩してしまったのです。さらに、理不尽なことで怒りだすパワハラ作家先生(いまだに思い出すと腹立つわ〜)まで登場し、メンタルも崩壊。仕事が思うようにできなくなってしまいました。
こういう体験はわたしだけでなく、知り合いの20代前半若手ライターさんも……。日々徹夜で、会うとテンションがいつも高すぎて大丈夫?な状態。見ていてとてもハラハラしました。仕事の悩みは抱え込んでしまうタイプで、話を聞いてみると、突然その場で泣き出してしまうんです。働き過ぎた結果、精神的にかなり追い込まれていたようでした。

フリーランスのライターとは、守られていない部分が正直大きい職業です。“思うように仕事ができなくなる”前に、自分自身で管理をしていくことが重要だと痛感。そうならないよう、ちょっとした掟のようなもの作って仕事をするようになりました。それがこちらです。
【1】始業と終業時間を決める
始業・終業時間を決めて働く。ただし、受けている仕事の内容、その日の進み具合によっては働く時間を延長。そのあたりは臨機応変に。

【2】土日、休暇はしっかり休む
土日も働いてしまうと、たまった疲れがさらにたまる。土日や休暇はしっかり休みをとってリフレッシュ!仕事とプライベートはなるべく切り分けるということです。

【3】身体のメンテナンスをする
肩こり、腰痛など、ライターにはつきものかもしれません。整体やマッサージにいって、疲れをとるように。会社だと当たり前だった健康診断も、フリーランスになると億劫になってしまいますが、1年に一度ちゃんと行くように。

【4】ヤバイ人には関わらない

対人関係はストレスの大きな原因。理不尽なことを言う、パワハラっぽい人、一度仕事をして「無理!」という人であれば、なるべく関わらないようにする。わたしの場合、嫌なやつが夢にまで出てきたぞ。

【5】うざくない程度に話を聞いてもらう
悩みをため込みすぎると、いつか爆発してしまう……。とりあえず、うざくならない程度に悩みを聞いてもらう。もしくは、リフレッシュ方法を見つける。

【6】なんでもかんでも仕事を受けない
誰にでも限界はあるので、スケジュール上問題がなく納品できるものを引き受ける。日程が厳しいけれど、仕事内容的にどうしても引き受けたければ、スケジュールの調整ができないか、クライアントにまずは相談。
どのくらいのスピードで納品できるか、毎日どのくらい作業できるかetc.自分自身をよく知って、自分にあった働き方を見つけてみてください。くれぐれも無理はし過ぎないように!
第8回まとめ
がんばりすぎて体調を崩す・精神不安定になり、受けた仕事を断らなくてはいけない、新規の仕事が受けられなくなってしまうことは避けたいもの。体調を整えることも仕事のひとつだと思って、管理するようにしましょう。
次回のテーマは「友だちと仕事について考える」です。友だちから仕事を依頼されたときどうする……!?

文:モコ(仮名)
都内住みのしがない編集兼ライター。フリーランスになって早5年が経とうとしている。広告関係の案件を担当したり、編集部から依頼されて原稿を書いたり、いろいろする人。
イラスト:冨田マリー
東京在住。人物やキャラクターをゆるく描くイラストレーター。雑誌、広告、アート、CDジャケットなど、さまざまな媒体でイラストを展開している。https://tomitamary.com/
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