第3回:クリエイターのための情報収集術 | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-
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第12章デフィデスタッフの日常仕事術

第3回:クリエイターのための情報収集術


インターネットが登場してから情報の流通量は増すばかり。昔であれば一部の人にしか得られなかったような情報でも、いまでは誰でも簡単に情報が手に入ります。総務省が発表する「情報センサス調査」によると、情報の流通量は2002年から急激に伸びており、3年間で約8倍もの情報量になっています。 一方で、消費される情報量は増えているもののそれほど変化していません。ここからわかることは、たくさん情報があったとしてもそれを適切に処理する工夫が必要で、その中から本当に有益な情報をいかに効率良く見つけ出せるかがポイントになることです。 そこで、今回は私の情報収集術を紹介したいと思います。



[プロフィール] 飯塚 章(いいづか あきら)
デフィデ株式会社 ディレクター
1977年、横浜市出身。学生の頃はバンドマンになりたかったが、インターネットにはまってしまい、この業界に足を踏み入れる。
イチユーザーとしての視点を大切に日々サイト構築にいそしんでいる。
最近はiPhoneが可愛くてしかたがない。




情報収集で大切にすること


私が情報収集する上でポイントにしていることは以下の3点です。これらを念頭に置いて日々の情報収集をしています。

・日々一定量の情報を取得し効率良く確認できること
・自分から得るのではなく情報が自動的に受け取れること
・情報源が偏らないこと


やっぱりメインはRSSリーダー


これはやはりはずせません。なんせ新鮮な情報がリアルタイムにどんどん飛んできます。 たくさんの記事の見出しだけをざっと確認できるため、非常に効率的に記事をチェックできます。 情報を取りにいかなくてもどんどん情報が蓄積されていくので、毎日チェックしていれば常に一定量の情報量に目を通すことができます。 ただ、RSSリーダーの使い方にもある程度コツが必要になります。

・むやみにフィードを登録しない

デフォルトで設定されているフィードなど、とにかくRSSをたくさん受信している人もいるかと思います。 でも、不要な情報が多ければ多いほど、RSSリーダーの重要性が薄れていって目を通すのが億劫になっていきます。 そこで私の場合、登録しているフィードはお気にいりのニュースサイトやブログなど、サイトに訪れてでも見たい厳選されたサイトのRSSばかりです。ちなみに、現在は30サイトぐらい) これらの記事は毎日すべての記事に必ず目を通します。

・情報のランクづけをする
私の場合、メインでGoogleリーダーを利用していますが、「毎日チェックするほどでもないけど時折チェックしたい」RSSもあると思います。
そういった情報は別のRSSリーダーに登録して、たまにチェックするようにしています。
私の場合は以下のように4つのRSSリーダーを使い分けています。

1.「常に必ずチェックしたい記事」(あらゆるところで確認)
2.「クライアントに関連する記事」(会社のみ)
3.「一般的なニュース記事」(時間があるときに)
4.「完全に趣味関連」(家で時間があるときに)


ざっと見出しをチェックして、気になった記事はすぐには読まず、後で読む。とにかくすべての情報に目を通す。私はiPhoneですきま時間にチェックしています

雑誌購読もまだまだ捨てがたい


インターネットの登場で、雑誌のニーズが薄れていますが、私は雑誌の定期購読を3誌とっています。雑誌の良い点は、あるテーマにもとづいて構成されていて、深い情報を得ることができます。それに信頼性も高いといえます。 また、旬なトレンドも雑誌を見ているとわかりますので、チェックすべき情報が見えてくる点もメリットです。
 
従来は、書店で気になったら購入していたのですが、どうしても買うときと買わないときの波が出てきます。そこで、定期購読にすることで雑誌が勝手に送られてくる形にして、強制的に「読まなきゃな」という環境をつくりました。雑誌の読み方でポイントになるのはまずは流し見することだと思います。逆にいえば最低限流し見すればよしとして、気になった記事だけを読めば良いと思います。


新聞もしっかりチェック。しかも15分で


新聞なんて読まなくてもインターネットのニュースサイト見れば十分でしょ・・・と考えている方はたくさんいらっしゃると思います。 でもやっぱり新聞には新聞ならではの発見があります。
 
・記事の重要度がわかる
なんといっても新聞はこれにつきます。一面で取り上げられた記事や、各面で大きく扱われるのは一般的に影響度の高い記事です。 記事の重要度がわかるので、関心の薄いジャンルの情報であっても目を通す気になります。

・新聞はざっと見ればよい
私は日経新聞を購読していますが、総文字量は約30万字あり、新書にして2冊分のボリュームがあるそうです。 全部読むのは無理に決まっているでしょ。ということで読む記事のキーワードを決めておいて、気になった記事だけに目を通すことがポイントです。 このような見方であれば、よっぽどニュースが多い日でない限りは15分ほど読み終わってしまいます。

私の場合は3段階で記事に目を通します。
1.見出しだけざっとみる
2.ちょっと気になったらリード文を読む。(リード文だけで内容は把握できます)
3.さらに気になったら全文読む


新聞は記事のインパクトが視覚的に認知できる。クライアントの話題は新聞発なことも・・・。

得た情報はアウトプットするくせをつければ完璧


毎日毎日たくさんの記事に目を通して、情報を浴びるように収集することも大事ですが、得た情報はやっぱり活かしてこそということを忘れてはいけません。得た情報を自分なりの解釈でまとめてみるなど、情報をアウトプットするくせをつけましょう。頭の中で整理されるだけでなく、記憶にしっかりと残ります。 そうすると普段の仕事の中でもしっかりと情報を活かすことができるようになります。記録するの方法はいろいろありますが、私はどこからでもアクセスできるということに重点を置いています。
 
私が使っているツールは以下のようなものです。詳しく説明したいところですが、今回は割愛します。

・「Googleリーダー」で気になった記事にスターをつけておく(あとで検索もできます)
・ブログ記事を書く
・「Tumbler」でメモしておく(これはほんとに手軽でおすすめです)
・どこからでもすぐにアクセスしたい情報は「Evernote」に記録する

以上、私の日々の情報収集方法を紹介しました。やっぱり日々継続して一定の情報を取得することできて、あまり時間をかけないことがポイントになると思います。皆様も情報収集のポイントを考えてみて、自分にあった情報収集術を確立してください。



次回をお楽しみに!!


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