カラーマーカーのメーカー・コピックは、同社の公式Twitterアカウントにおいて、「宇宙柄の塗り方」のレクチャーを行っている。
今回のレクチャーは、Twitterのハッシュタグ「#コピック公式待ち」に応えてのもの。ユーザーから寄せられた「宇宙柄の塗り方を教えてください」という質問に対し、コピックが監修した『24色でできる! はじめてのコピック背景 かんたんパターンから風景まで』(マール社)の塗り方を元に解説している。
まず、宇宙を塗るのに用意するのは、闇っぽさのある青(BV25)、まあまあ深みのある青(B23)、少し色のある青(B02)、白っぽく見えるうすめの青(B00)の4つの青(品番は一例)とカラーレスブレンダー(0番)、コピックオペークホワイト。紙はインクの吸収が良く、画用紙のようににじんでくれる画学紙を使用している。
塗り方は、濃い青から薄い青へと重ねるように塗って宇宙のグラデーションを表現。色はすぐに重ねたほうがにじみが綺麗に出るという。
青を塗り終わったら、丸めたティッシュにカラーレスブレンダーのバリオスインクを少し染み込ませ、青く塗った部分にぽんぽんと少しずつにじませる。そうすると、適度に色が抜ける。最後にはコピックオペークホワイトで銀河に瞬く星を散らせば完成となる。
なお、参考にしている書籍『24色でできる! はじめてのコピック背景 かんたんパターンから風景まで』では、アトマイザー+0番の活用法や、応用編として他の色の組み合わせなども紹介しているとのことだ。
コピック公式
URL:https://copic.jp/
投稿ポスト:https://twitter.com/COPIC_Official/status/1022310550296903680
2018/08/08