鈴木あい氏が代表を務め、文章プロデュースを手掛けている「明文堂」は、2022年のバレンタインデーに向けた「ラブレターの代筆」サービスを開始した。オンライン会議システムのZoomを活用した口述筆記サービス。Zoomでの30分ほどの会話をもとに、文章がA4用紙1枚ほどにまとめられ、完成品はメールで受け取ることができる。価格は5,500円（税込）。

「明文堂」は、“文章プロデューサー”として、普段は主に文章講座を展開している。今回は文章講座ではなく、“想いの代筆屋”として文章の作成をサポート。利用者は、Zoomでのインタビューで簡単な質問に答えていくだけで、自分で書くことが苦手でもまとまった文章のラブレターを作成してもらえる。

Zoomでは、“顔出し”なしの音声通話のみにも対応。メールで受け取った文章は改変が認められており、付け足したり変更したり自由に使える。SNSやブログ記事などとしての公開も可能。サービス説明では「自分が書いた文章としてお使いいただいてけっこう」とされている。

本サービスの名称は「ラブレターの代筆」ではあるが、片思いや両思いの相手に贈る目的での利用はもちろん、家族、親戚、恩師、友人など、誰宛のものであってもOK。たとえば、卒業祝い、進学祝い、母の日、父の日、結婚記念日などのシーンでも活用できる。

明文堂
URL：https://meibundou2020.com/
2022/01/20