ソースネクスト株式会社の子会社であるポケトーク株式会社は、AI通訳アプリ「ポケトーク」をリリースした。iOS 13以降およびAndroid 8以降に対応。人気のAI通訳機「ポケトーク」とほぼ同様の機能を、身近なスマートフォンで使用できる。

本アプリは、「『ポケトーク』をスマートフォンで使いたい」というユーザーからの要望に応えて登場。クラウド上の最新エンジンを利用して翻訳する「ポケトーク」の高い翻訳精度が、アプリ版「ポケトーク」でも実現されている。デバイス版の「ポケトーク」と同様に、「翻訳ボタン」での操作を採用。話すときはアプリ上の「翻訳ボタン」を押し、話終わったらボタンを離す「プッシュ＆トーク形式」が踏襲されている。

アプリ版は、デバイスの「ポケトークW」などと同じく、70言語を音声とテキストに翻訳でき、12言語をテキストのみに翻訳することが可能。「ポケトークS」や「ポケトークS Plus」で好評の「カメラ翻訳」にも対応した。この機能は、カメラで文字を撮影すると、その言語を自動で認識して翻訳し、画面上に表示するもの。55の言語がサポートされており、複数の言語が一緒に表示されていても、それぞれの言語として認識して翻訳が実行される。

そのほか、翻訳履歴にある文章で発音の練習ができる「発音練習機能」も搭載。「AI会話レッスン（英語/中国語）」や「現地単位変換」「グループ翻訳」「ハンズフリーβ」は搭載されていない。

料金プランは、週額120円/月額360円/年額3,600円（いずれも税込）で、初回3日間は無料。さらに、ソフトバンクやワイモバイルのユーザーは、2022年10月31日（月）まで利用料が6カ月無料となるキャンペーンも利用できる。
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ソースネクスト株式会社/ポケトーク株式会社
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2022/05/30