株式会社新晃社は、デザイン折り紙「SAWARIGAMI」を開発し、株式会社マクアケが運営するクラウドファンディングサービス「Makuake」での先行予約販売プロジェクトを開始した。独自の特殊印刷技術「さわりがみ加工」によって、表面にざらざらとした凹凸を生み出した折り紙。「触り心地」を楽しむことができ、さりげなく模様が浮かび上がったデザインもポイントとなっている。

株式会社新晃社は、2022年7月に、特殊印刷加工技術を研究・開発・発信するブランド「印刷加工実験室」を立ち上げた。きっかけは、東京都が主催する「東京ビジネスデザインアワード」に応募したこと。「SAWARIGAMI」は、その「印刷加工実験室」ブランドの第1弾商品として開発された。

2種類の透明な特殊ニスが用いられており、一見するとシンプルな純白の折り紙。光の加減によって和柄模様がさりげなく浮かび、「上品なデザイン」が実現された。全15種類の和柄があり、それぞれ触り心地も異なる。

商品ラインナップは「SEI -清-」「JU -寿-」「EI -永-」という全3パッケージで構成され、パッケージ1種には5柄×各7枚の計35枚を封入。通常の折り紙として楽しむほかに、ギフトラッピングやテーブル飾りなどの用途にも適している。

「Makuake」でのプロジェクトはAll in型で実施されており、目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2022年10月2日（日）までに支払いを完了した時点で“応援購入”が成立。リターン品の発送は、10月10日（月・祝）から順次が予定されている。

株式会社新晃社
URL：https://www.shinkohsha.co.jp/
2022/08/01