さまざまなニュースで連日取り上げられているChatGPT。専門家ばかりでなく、広く一般社会へと浸透した印象を受ける。
しかし、このChatGPTは、どうにも名前が覚えづらい。原稿を執筆する際にも「ChatGPTだったかな、それともChatGTP?」と、ふと迷ってしまうことが多々あった。
「覚えられないのは自分だけ?」とSNSを眺めてみると、同様に「覚えづらい」と感じている人もちらほら。さらに先日、とある企業からのChatGPT関連のサービスを告知するプレスリリース内でも「ChatGTP」と表記されているケースがあって思わず苦笑してしまった。
インターネット上には「G→P→Tはアルファベット順で覚えると良い」「GとPは修飾語で最後のTが名詞の“トランスフォーマー”と覚える」など、覚え方の参考となる意見も見られる。ちなみに筆者は「グランプリテクノロジー」という独自の覚え方でしのいでいる。
この用語の効率的な覚え方はないものだろうか? そこで、分からないことにズバッと答えてくれることで定評のあるChatGPT「本人」に、「あなたの名前の覚え方」を聞いてみた。
操作のクライアントには「MacGPT」を使用。最新のGPT-4ではなく、GPT-3環境でのテストとなる。「覚え方」の提案は、あっという間に出力された。
まず最初の方法は「響きをイメージする」とのことだが、「ピー」と「ティー」は似ているので解決にならない気がする。次の方法は「GPT」をしっかりと「Generative Pre-trained Transformer」という本来の名称で「分解して覚える」というもの。しかし、それが簡単にできていればそもそも苦労はしていない。
3番目の方法は、「チャット」「会話」といったサービス内容から「関連性を見つける」というもの。おそらくこれは上記の2番目の方法と同じく「Chat」を覚えるためには役立つが、「GPT」を覚える助けにはならないだろう。最終的に筆者が「なるほどな」と納得できたのは、4番目の「繰り返し使う」という特に捻りのない力づくの対処法であった。
ChatGPTは便利ではあるが、現状では必ずしも万能ではない。とにかく人間と比べて圧倒的に処理速度が速く、その点は素晴らしい。しかし、上手な使い方や向き合い方も含め、まだまだ「これからのさらなる進化」が重要であることを、あらためて再確認できた。
最後におまけとして、日頃から同じく「何とかできたら良いのに」と感じることが多い「人の名前の覚え方」も聞いてみた。結果は以下の画像の通り。
5つの方法が提示されたが、特に注目したいのはその後のまとめ。「忘れてしまった場合には、素直に謝罪し、もう一度名前を尋ねることが大切」というものだ。このアドバイスは実に「模範的な人間」らしく感じる。やるじゃん、ChatGPT!
OpenAI
URL:https://chat.openai.com/
2023/05/31