2023年8月31日(木)まで、福岡市博物館で“「鈴木敏夫とジブリ展」また、会えたね!”が開催されている。スタジオジブリのプロデューサーである鈴木敏夫氏に注目した展覧会。高畑勲監督や宮﨑駿監督とともに数々の名作アニメ映画を世に送り出してきた鈴木氏の世界観を垣間見ることができる。
鈴木敏夫氏は1948年に名古屋で誕生。慶応義塾大学文学部を卒業した後、株式会社徳間書店に入社した。「週刊アサヒ芸能」を経て「月刊アニメージュ」の創刊に参加。 編集の仕事のかたわらで「風の谷のナウシカ」「火垂るの墓」「となりのトトロ」などの作品の製作に関わる。
1985年にはスタジオジブリの設立に参加。スタジオジブリ専従となった1989年以降はほぼ全ての劇場作品のプロデュースを手掛け、現在は株式会社スタジオジブリ代表取締役プロデューサーを勤めている。
本展では鈴⽊氏が出会ってきた多くの映画や書籍と、それらを通して見えてくる時代背景に着目。「鈴木敏夫とジブリ展」はこれまでにも各地を巡回してきたが、既に別会場を訪れた人たちも楽しめるように、今回の福岡展からの初展示エリアも用意された。
鈴木氏が好きな映画やこれから観たい映画のDVDを約10,000本も展示。それらがどのようにスタジオジブリの作品づくりにインスピレーションを与え、つながっていったかを探っている。
映画作品のほか、鈴⽊氏の“血肉”となった8,800冊の書籍も紹介している。書籍の展示空間は、鈴⽊氏の“隠れ家”である「れんが屋」をモチーフとした部屋。中央には読書中の「カオナシ」が鎮座しており、書籍の中には来場者が実際に手に取って閲覧できるものもある。
貴重な資料や企画書をはじめ、立体造形物なども数多く展示。「大・中・小トトロフォトスポット」では「となりのトトロ」の名シーンが再現された。作品の世界観の中に入り込み、写真撮影を楽しめる。
そのほかの注目コンテンツとして、「湯婆婆と銭婆の“恋愛・開運”おみくじ」は、3mもの高さの湯婆婆と銭婆がいるおみくじコーナー。湯婆婆、銭婆の口に手を入れて番号を引くと、鈴木氏からの“大事な言葉”が印字されたおみくじをもらえる。
展覧会の会場でしか購入できない貴重なオリジナルグッズが数多く集まった物販コーナーも必見。福岡会場から新発売となるグッズも用意されている。
さらに福岡展では、7月14日(金)までの期間の平日限定スペシャル企画として、カラフルなステッカー(2種セット)がプレゼントされているのも見逃せない。期間中の火・水・木・金曜日に有料来場すると4種全てをコンプリートできる。
■期間:
2023年6月9日(金)~8月31日(木)
■開催場所:
福岡市博物館 特別展⽰室
福岡県福岡市早良区百道浜3-1-1
■問い合わせ先:
「鈴木敏夫とジブリ展」福岡展実行委員会(西日本新聞イベントサービス内)
tel. 092-711-5491(チケットに関する問い合わせ)
url. https://suzukitoshio-ghibli-fukuoka.com/