「自分を表現するもの」としでき印鑑、形状を変化させたデザインの「印モルフィー」

自分で変化を加える型破りな印鑑が登場！自由に変化するデザイン印鑑「印モルフィー」

2023.07.10 Mon

株式会社Sirusiは7月6日、デザイン印鑑「印モルフィー」の発売を発表した。自分で形状を変化させることができるデザインで、膨張する楕円、旋回する楕円など個性的な印鑑として使用できる。Sirusiの公式ウェブサイトにて、7,000円（税込）からで販売を開始した。

「印モルフィー」は従来の吉相体（きっそうたい）という印鑑デザインに、個人の好みに合わせた変化を加えることで、個性的なデザインに仕上げることができるユーザー体験型のデザイン印鑑だ。端末上でデザインを行い、自分自身が心地よいと感じる形状を見つける。印鑑を丸型から楕円型や角形へと自由に変化させて、個々人の完成に合わせたデザインを作ることができる。

変化の方向性は、「エリプス」と「ツイスト」の2つから選択でき、エリプスは膨張と収縮を加えて変化し、ツイストは旋回の歪みを加えて変化する。変化率を数値で操作し、微細な変化具合を確認しながらデザインを作成できる。

製品ページ内に形状の変化が分かるシュミレーターがあるので、参考に試してみても面白い

印モルフィーのコンセプトは「楽しさを最大限に引き出すこと」としている。感じる楽しさ、作る楽しさ、使う楽しさ、見てもらう楽しさを最大限に体験できるようにデザインとしており、使用する体験だけでなく、完成させるまでの過程も含めて楽しさを提供する。

材質は山桜などの「天然木材」、樹脂と木材を織り交ぜた「強化木材」、チタンなどの「人工素材」と8種の材料から選べる

また、ユーザーのこだわりだけでなく、印影デザインにはSirusiならではのこだわりが反映される。製造過程では印鑑一本にデザイナーが丁寧にデザインを施す。30～50万本以上のデザインの実績があるデザイナーで、商品となる印鑑のデザインはデザイナーあるいは監修を受けたデザイナーのデザインのみを商品としている。製造作業としてもオリジナルな印鑑の作成をサポートする。

印鑑の材質は、山桜などの“天然木材”、樹脂と木材を織り交ぜた“強化木材”、チタンなどの“人工素材”と豊富な取り揃えで、8種のハンコ材から好みのものを選べる。捺印の見た目に加えて、材筆からも個性を演出する。ビジネスシーンで利用が多いアイテムなので、クリエイターとしての好みやこだわりを表現する一つの手段として活用できそうだ。