• はてなブックマーク
  • RSS
  • Line

ニュース

ポケットWi-Fiのユーザーは意外と少ない? 興味深い「Wi-Fiに関するアンケート調査」を分析

2023.07.31 Mon

現代では、仕事はもちろん日々の暮らしでもインターネット接続が不可欠となっている。生活様式の変化とともに多くのWi-Fiのタイプが登場し、どのサービスが自分に合っているか迷うユーザーも多いだろう。

そのような背景の中、株式会社ゼロアクセルが、暮らしに関わる通信サービスの情報メディア「モバライフ」で「Wi-Fiに関するアンケート調査」を実施した。“2023年最新調査”として公開され、実施日程は2023年5月18日(木)から。Wi-Fiの利用経験がある全ての年代を対象とし、日本国内の18〜65歳の合計330名(男性:173名/女性:157名)にアンケートが行われている。

この興味深いアンケート調査は、株式会社ジャストシステムが運営する「Fastask(ファストアスク)」を用いて実施された。「Fastask」は、セルフ型ネットリサーチのサービス。事業会社のほか調査会社や広告代理店などにも導入され、さまざまな用途で調査活用されている。

どのタイプのWi-Fiを契約しているか

※最も当てはまるものを1つ選択する方式

本アンケートで、契約中のWi-Fiのタイプについては、半数以上が「光回線のWi-Fi」と回答した。スマホの普及により、「ポケット型・モバイル型Wi-Fi」も増えていることが予想されたが、結果は6.4%と意外に少ない。また、「分からない」が9.7%、「現在契約していない」が8.2%といずれも予想外に高いことが印象的な結果となった。

契約中のWi-Fiタイプを選んだ理由

※最も当てはまるものを1つ選択する方式

「光回線のWi-Fi」を契約している人は、半数に迫る勢いで44.7%が「通信速度が速いから」と回答した。「スマホとセット割がありお得だったから」「光回線を申し込んだらセットで利用できたから」などの契約時の状況が原因となったケースも多いが、やはり「通信速度の速さ」は多くのユーザーに重要視されていることがうかがえる。

※最も当てはまるものを1つ選択する方式

「ホームルーター」を契約している人も、「光回線のWi-Fi」のユーザーと同様に「通信速度」を重視している。だが、それ以上に「複数人で同時にWi-Fiを使うことが多いから」という理由が最も多数の24.3%を占めた。1台で家族全体のインターネット環境をカバーできる「ホームルーター」ならではの回答と言える。

※最も当てはまるものを1つ選択する方式

「モバイルWi-Fi」を契約している人は、選んだ理由に42.9%が「外出先で使いたかったから」と回答している。工事や料金などを考慮したうえで「光回線・ホームルーターを避ける」という選択をした結果であるユーザーも一定数はいるが、速度よりも「外で使える」ことを最も重視したユーザーが多いことが読み取れる。

契約中のWi-Fiタイプに満足しているか

※いずれも最も当てはまるものを1つ選択する方式

「光回線」「ホームルーター」「ポケット型Wi-Fi」のいずれのユーザーも、概ね自分が契約中のWi-Fiタイプには満足しているようだ。特に「光回線」や「ポケット型Wi-Fi」を契約中のユーザーは、8割を超えるほとんどのユーザーが「満足している」との回答。「ホームルーター」のユーザーも半数を大幅に超える高い割合で「満足」と答えている。

契約中のWi-Fiタイプの月額料金

※いずれも最も当てはまるものを1つ選択する方式

今回のアンケートでは、それぞれのWi-Fiタイプを契約しているユーザーに、そのサービスの月額料金についても質問している。この質問では、驚くことに「光回線」「ホームルーター」「ポケット型Wi-Fi」のいずれのユーザーでも「4,000円〜5,000円未満」という回答が1位となった。

本来であれば、サービスが異なれば料金も異なるだろう。しかし、「光回線」はスマホとのセット割などで条件付きでの大幅割引が実施されていたり、「ホームルーター」も利用期間に応じた割引などが適用されていたりといった要因が予測される。これらの結果をもとに「各ユーザーがWi-Fiにかけられる月額料金は4,000円〜5,000円未満」と仮説を立てることもできそうだ。

Wi-Fiを利用する目的・デメリットなど

※いずれも最も当てはまるものを1つ選択する方式

今回の調査では、そもそもの「Wi-Fiを契約した理由」をはじめ、基本的な項目も質問されている。「デメリット」についての質問で「月額料金が高い」「通信品質が悪い」と答えたユーザーが一定数はいるものの、半数に近い多くのユーザーが「Wi-Fiの不満は特にない」と答えたことがやや意外な結果であった。

※最も当てはまるものを1つ選択する方式

そのほか「Wi-Fiを主に何の通信に利用するか」という質問も興味深い。この質問では「スマホ操作」という回答が31.0%で多数。「映像視聴(ダウンロード)」という回答も25.1%でかなり高い。大容量のデータを取り扱う場面が増えたこともあり、スマホ操作も「Wi-Fiありき」の利用環境となっていることが読み取れる。

◆◇◆◇◆◇◆

今回の調査は一般ユーザーを対象としたものだが、大きなデータを扱うことが多いクリエイターの間でも、実際に「スマホで操作」というスタイルは増えている。必ずしも「外出中だからスマホ」というわけではなく、「スマホで操作しやすいアプリだからスマホ」という場面が以前と比べると増えているようだ。

なお、「モバライフ」には、今回の調査をもとにした記事も掲載された。ポケット型Wi-Fi・モバイルWi-Fiの人気製品の比較ランキングが公開されている。


株式会社ゼロアクセル
URL:https://zero-accel.co.jp/
2023/07/31

ニュースの他の記事

一覧を見る

読込中...

逆引き辞典逆引き辞典