2024年1月5日(金)から1月15日(月)まで、名古屋芸術大学 Art & Design Center Westにて、西山寛紀氏のイラストレーション展が開催されます。大学内の「NUA ART SHOP」で学内の印刷工房で制作したリソグラフ作品と関連グッズが展示販売され、入場料は無料です。
色面構成での表現を得意とする作風
西山寛紀氏は、1985年生まれで多摩美術大学大学院を修了したイラストレーターです。対象を色面構成で絵画的にとらえる表現を得意としています。書籍、雑誌、広告、Webなどでイラストレーションを手掛け、クライアントワークと並行してオリジナル作品も制作して国内外の展覧会で発表しているアーティストです。
西山氏は、名古屋芸術大学のイラストレーションコースで客員教授にも招かれました。イラストレーションコース/ヴィジュアルデザインコースの准教授である片山浩氏は、西山氏の表現について「純化された色彩と練られた構図、隅々までコントロールされた色面が織りなすイメージは見た目のシンプルさとはうらはらにとても奥深く、音楽や映画、美術も含めてさまざまな文脈から摂取されたものが組み合わされ抽象化されて画面に現れています」とコメントを寄せています。
良品計画や資生堂などクライアントワークでの活躍
本や雑誌の表紙をはじめ、西山氏はさまざまな媒体に作品を提供しています。
最近の仕事は、MUJI WALKER(良品計画)の商品告知ビジュアル、資生堂150周年「A BEAUTIFUL JOURNEY」のSHISEIDO THE STORE店内リーフレット、スープストックトーキョー「2021YEAR CUP」のデザイン、新宿ルミネ1ウィンドウアートなどです。
2023年には、White atelier BY CONVERSE(コンバースジャパン株式会社)のプリントカスタマイズデザインのシューズ「西山寛紀 CUSTOMIZE HI」も公開されました。ALL STARの直営店限定カラーで、屋外での日常生活をイメージして制作されています。シンプルかつ鮮やかな色彩や、犬・花のモチーフなどが特徴的で、代表的なデザインである「Peace Sign」も描かれています。
多岐にわたる媒体でのイラストの仕事
今回の名古屋芸術大学での企画展では、最近の仕事はもちろん、キャリア初期の仕事までセレクトして展示されます。ポスター、書籍、タブロイド、リーフレット、食器など、媒体もさまざまです。
会期中には、「Art & Design Center」のInstagramアカウント(@adc.nua)から、イベント開催などの情報の発信が予定されています。媒体が多岐にわたることから、イラストの仕事がどのような場で生かされているのかを実感でき、プライベートワークのキャンバス作品まで楽しめる展覧会です。
■期間:
2024年1月5日(金)~1月15日(月)
■開催場所:
名古屋芸術大学 Art & Design Center West
愛知県北名古屋市徳重西沼65
■問い合わせ先:
名古屋芸術大学 Art & Design Center
tel. 0568-24-2897
url. https://www.nua.ac.jp/