Appleは、M5チップを採用した新しい「MacBook Air」を発表しました。価格は13インチモデルが各184,800円(税込)〜、15インチモデルが各219,800円(税込)〜です。予約注文の受付は日本時間で2026年3月4日(水)の23:15から開始され、3月11日(水)からApple Store直営店やApple製品取扱店で販売されます。
着実な性能向上モデルで劇的な変更点はなし
今回の「MacBook Air(M5)」は、デザインをはじめとする多くの要素が前モデルを踏襲しており、内部性能を着実に向上させるという順当なアップデートとなりました。引き続き、13インチモデルと15インチモデルが用意されており、カラーバリエーションもスカイブルー/シルバー/スターライト/ミッドナイトの4色のままで展開されます。
13インチモデルの重量にごくわずかな違いがありますが、本体サイズやディスプレイの仕様は前モデルの「MacBook Air(M4)」とまったく同じです。本体サイズ/重量は、13インチモデルが30.41(幅)×1.13(高さ)×21.5(奥行)mm/1.23kgで、15インチモデルが34.04(幅)×1.15(高さ)×23.76(奥行)mm/1.51kgです。
M5チップの採用とストレージの増加
前モデルからの大きな進化は、M5チップを採用したことと、ストレージ容量が増加したことです。標準の最小ストレージ容量は2倍の512GBとなり、オプションで選べる最大の容量も4TBまで増えました。
| MacBook Air(M5)13インチ | |||
| CPU | 10コア(4つのスーパーコア+6つの高効率コア) | ||
| GPU | 8コア ※10コアに変更可能 | 10コア | 10コア |
| Neural Engine | 16コア | 16コア | 16コア |
| メモリ容量 | 16GB ※24GB/32GBに変更可能 | 16GB ※24GB/32GBに変更可能 | 24GB ※32GBに変更可能 |
| メモリ帯域幅 | 153GB/s | 153GB/s | 153GB/s |
| SSD容量 | 512GB ※1TB/2TB/4TBに変更可能 | 1TB ※2TB/4TBに変更可能 | 1TB ※2TB/4TBに変更可能 |
| 価格 | 184,800円(税込) | 214,800円(税込) | 244,800円(税込) |
| MacBook Air(M5)15インチ | |||
| CPU | 10コア(4つのスーパーコア+6つの高効率コア) | ||
| GPU | 10コア | 10コア | 10コア |
| Neural Engine | 16コア | 16コア | 16コア |
| メモリ容量 | 16GB ※24GB/32GBに変更可能 | 16GB ※24GB/32GBに変更可能 | 24GB ※32GBに変更可能 |
| メモリ帯域幅 | 153GB/s | 153GB/s | 153GB/s |
| SSD容量 | 512GB ※1TB/2TB/4TBに変更可能 | 1TB ※2TB/4TBに変更可能 | 1TB ※2TB/4TBに変更可能 |
| 価格 | 219,800円(税込) | 249,800円(税込) | 279,800円(税込) |
全体的にパフォーマンスが向上し、ストレージ容量の増加によってノートブックとしての使い勝手は着実に上がりました。性能比較の一例として、Appleのプレスリリースでは、「M5を搭載したMacBook Airは、M4搭載のMacBook Airより最大4倍高速なAIタスクのパフォーマンスを発揮し、M1搭載のMacBook Airより最大9.5倍高速」と紹介されています。
N1の採用でWi-Fi 7やBluetooth 6に対応
今回の製品は、独自開発のN1ワイヤレスネットワークチップを採用することで、通信面での強化が図られました。Wi-Fi 7やBluetooth 6、スマートホーム規格のThreadがサポートされています。
前述の通りにカメラ仕様には変更がなく、デスクビューに対応する12MPセンターフレームカメラが搭載されています。1080p HDビデオ撮影が可能です。
有線インターフェイスについても変更点はなく、MagSafe 3充電ポート、2基のThunderbolt 4(USB-C)、3.5mmヘッドホンジャックを備えています。同梱される電源アダプタの仕様に変更は見られますが、バッテリー駆動時間の目安も前モデルと同等です。13インチモデルも15インチモデルも、最大18時間のビデオストリーミングや最大15時間のワイヤレスインターネットに対応します。
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今回発表されたM5搭載の「MacBook Air」は前モデルからの派手な変化がなく、基本性能を着実に強化したモデルとなっています。ただし、特にストレージ容量の増加の影響は大きく、主にM4搭載モデルの購入を見送ったユーザーにとっては買い替えの検討に値する魅力的な製品と言えそうです。
Apple
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2026/03/04