冬の寒さが感じられるようになり、クリスマスなどの大型イベントや年末年始も間近に迫ってきました。「冬休みにはアート体験を堪能したい!」と訪れる場所を探している方も多いのではないでしょうか。この記事では、12月〜1月をメイン期間として開催されるイベントを厳選して紹介していきます。木梨憲武さんの個展や人気アニメ・漫画の企画展、デジタルとアナログを融合させた展覧会など、楽しく遊べるイベントが次々と開催予定です。
- 【1】<Event Area>京都府・京都市
「世界報道写真展2024京都」
~世界の “今” を伝える報道写真展で日本では3年ぶりの開催~ - 【2】<Event Area>神奈川県・横浜市
「木梨アート大サーカス展」
~画家としても活躍している木梨憲武氏の最新の個展~ - 【3】<Event Area>東京都・目黒区
「百段百景 〜あこがれの竜宮城〜」
~超絶技巧で埋め尽くされた文化財の魅力を堪能~ - 【4】<Event Area>大阪府・大阪市
「TVアニメ【推しの子】展 輝きと影」
~大ヒット作品の世界観を堪能できる展覧会が大阪巡回~ - 【5】<Event Area>京都府・京都市
「NAKED光の神苑 平安神宮」
~伝統工芸とデジタルアートの融合で幻想的な空間演出~ - 【6】<Event Area>兵庫県・神戸市
「ゴーストたちとあそぼう!ふしぎなへや」
~“魔女の部屋” を舞台に錯覚や錯視の楽しさを体験~ - 【7】<Event Area>東京都・港区
「超現実世界」
~立入禁止の仕事現場の “現実・裏側” を撮影した写真展~ - 【8】<Event Area>愛知県・名古屋市
「ミュシャ展〜アール・ヌーヴォーの女神たち〜」
~リアルとデジタルのハイブリッドで作品を紹介~ - 【9】<Event Area>東京都・豊島区
「5th Anniversary『その着せ替え人形は恋をする』展覧会」
~東京凱旋での最終会場で天命編までの内容も追加~ - 【10】<Event Area>東京都・渋谷区
「BEYBLADE PARK」
~世代を超えて愛され続けるベイブレードの25周年記念展~
【1】<Event Area>京都府・京都市
「世界報道写真展2024京都」
~世界の “今” を伝える報道写真展で日本では3年ぶりの開催~
「世界報道写真展2024京都」は、World Press Photo Contest(世界報道写真コンテスト)の約30人の入賞者の作品を紹介する展覧会です。同コンテストはオランダのアムステルダムに本部のあるWorld Press Photo Foundation(世界報道写真財団)が開催し、今年度は130の国および地域の4,000人ほどから約6万の写真とプロジェクトの応募がありました。コンテストが開始されたのは1955年で、今回で67回目の開催です。
入賞者の作品を展示する「World Press Photo」は日本でも「世界報道写真展」の名前で親しまれ、長年にわたって実施されてきましたが、2021年を最後に開催されていませんでした。しかし、世界の「今」に触れられる貴重な場として、京都新聞と世界報道写真財団が「復活」に向けて動き出し、3年ぶりの開催が実現されています。会場は1975年から約40年にわたり新聞を制作して国内外のニュースを発信してきた印刷工場の跡地で、世界の報道写真を展示するのにふさわしい場です。
2024年の世界報道写真コンテストでは、World Press Photo of the Year(今年の写真)に「めいの遺体を抱きしめるパレスチナ人女性」が選ばれました。その写真は、ガザのパレスチナ人フォトジャーナリストであるモハメド・サレム氏によって撮影されています。
「めいの遺体を抱きしめるパレスチナ人女性」
モハメド・サレム(パレスチナ)ロイター
| 期間 | 2024年11月30日(土)~12月29日(日) |
| 開催場所 | 京都新聞ビル B1F 印刷工場跡 京都府京都市中京区烏丸通夷川上ル |
| URL | http://event.kyoto-np.co.jp/event/1727767600.0826.html |
【2】<Event Area>神奈川県・横浜市
「木梨アート大サーカス展」
~画家としても活躍している木梨憲武氏の最新の個展~
「木梨アート大サーカス展」は、とんねるずの木梨憲武氏のアートを体験できる展覧会です。木梨氏はタレント/歌手/俳優として活躍する一方で、アトリエを持つ画家としても活動しています。1994年に「木梨憲太郎」の名義で初めての個展「太陽ニコニカ展」を開催し、「木梨アート大サーカス展」を含めて日本国内では9度の個展を開催してきました。2015年にはニューヨーク、2018年にはロンドンでも個展を成功させています。
今回の展覧会は、既存のアート作品と関連した8つのエリアで構成されます。エリアの内訳は「ノリさんのアトリエ」「みんなで “REACH OUT”」「“Flower” のかおり」「うごめく “フェアリーズ”」「木梨アートレチック」「OUCHIルーム」「木梨憲武肖像」「みーんなノリさん」です。
いくつか具体的に内容を紹介すると、「ノリさんのアトリエ」では、木梨氏の作品が生まれるアトリエに入り込んで彼の頭の中を覗き見るような体験ができます。「木梨アートレチック」はアートとアスレチックを掛け合わせたエリアで、ワイワイと体を動かしながらアートを感じることが可能です。
本展では、さまざまなアプローチでアートを体感しながら、木梨憲武氏という人物の姿に迫ります。最終的にその自由なマインドと「同化」できる展示体験が繰り広げられ、それが示されているのが「みーんなノリさん」エリアです。
| 期間 | 2024年12月4日(水)~2025年1月13日(月・祝) |
| 開催場所 | YOKOHAMA COAST 神奈川県横浜市西区高島2-14-9 アソビル 2F |
| URL | https://kinashiart-circus.jp/ |
【3】<Event Area>東京都・目黒区
「百段百景 〜あこがれの竜宮城〜」
~超絶技巧で埋め尽くされた文化財の魅力を堪能~
ホテル雅叙園東京の館内にある東京都指定有形文化財「百段階段」では、冬の特別企画「百段百景 ~あこがれの竜宮城~」が開催されます。「百段階段」は年に5〜6回の企画展の開催時に公開されており、ホテル内に1935年の完成当時のまま残っている唯一の木造建築です。今回の展覧会は、その「百段階段」の建築としての魅力を存分に堪能できる内容が繰り広げられます。
この建物は建設当時には披露宴も行われる料亭の宴会場として使用されていたため、良縁/富貴/健康などの吉祥の意味が込められたデザインが多く見られます。欄間や天井画などの日本画に彩られた美術ファンにはたまらない空間を楽しむことができ、長押や框・床柱などの建築としての魅力もたっぷりと盛り込まれているため、技術的にもデザイン的にもさまざまな楽しみ方ができる貴重な機会です。
ホテル雅叙園東京の前身である目黒雅叙園は「昭和の竜宮城」とも呼ばれ、当時の芸術家たちにとっての夢のような憧れの存在でもありました。本イベントでは、そんな芸術家たちの想いやエピソードも公開されます。
自由見学でもさらに理解を深められるように、7つの会場内には解説パネルも設置されました。会場の特徴やエピソード、手掛けた芸術家などが紹介されています。ガイドツアー付きの鑑賞とはまた少し風情が異なり、自由見学は「自身のペースで鑑賞や写真撮影をじっくり楽しみたい人におすすめ」とされています。
| 期間 | 2024年12月7日(土)~2025年1月12日(日) |
| 開催場所 | ホテル雅叙園東京 東京都指定有形文化財「百段階段」 東京都目黒区下目黒1-8-1 |
| URL | https://www.hotelgajoen-tokyo.com/100event/tour2024 |
2024.12.02 Mon