
第4章 ”もったいないクリエイター”藤崎 実のライフハック
第4回「自分のための自分術(ココロ篇)~やさしくしないなんて、もったいない
体とココロはつながっている。だからベストな体調のためにココロを楽にするのはとても大切。つらい気持ちでいい仕事ができるはずがない!かと言って常時ハイでいる必要は全くないのですが(笑)…。はい、そこで私の「もったいない式:クリエイティブ筋肉理論」第4弾は前回のカラダ篇に続くココロ篇。ちなみに実際のウエイトトレーニングでも運動以上に休養や栄養・リラックスが重要です。
文:藤崎実
![]() |
[プロフィール] 藤崎 実(ふじさき みのる) (株)読売広告社 シニアクリエイティブディレクター (最近作) |
サスペンスの場面ほどユーモアを!
クリエイターの周りでは「忙しいの?」という会話が頻繁に交わされます。で、私はどんなに多忙な時でも、余程の時かごく親しい人以外には「忙しい」と言わないように決めています。私の答えは決まって「まあまあですかね」。
理由は忙しいと思う気持ちそのものが、前向きなエネルギーを削ぐから。自分で自分をそのスパイラルに落としたくない。とにかくマイナスの言葉を発したくない。何より忙しいと言うことで「大変ですね」という気持ちを持ってもらったり、そのことで自己アピールするような心理がカッコ悪い。
理由は忙しいと思う気持ちそのものが、前向きなエネルギーを削ぐから。自分で自分をそのスパイラルに落としたくない。とにかくマイナスの言葉を発したくない。何より忙しいと言うことで「大変ですね」という気持ちを持ってもらったり、そのことで自己アピールするような心理がカッコ悪い。

デスクに向かう時間だけを仕事の時間と割り切れば、効率主義で仕事をこなせる。ただクリエイターにとって一番大切な「考える」という行為に終わりはない。結局、いつも忙しいのは終わらない宿題をいつも抱えているからだと思う。また、そこに苦痛を感じないのは、やっぱり考えることが好きだからだと思う。
いや白状すると20代はいつも忙しい忙しいと言っていた気がしますが、何と嫌な奴(汗)。人間が小さいですね。今はどんな時でも平常心が理想です。で、唐突ですがヒッチコックの映画が今でも好きなのはサスペンスの中に絶妙なユーモアがあるから。そのメリハリとバランスが、次のサスペンスへ向かって常に気持ちを新鮮にしてくれる。
つまり集中力の持続には、意識的な空気の入れ替えが不可欠だと思うのです。そこで私は緊迫した場面になればなるほど、ユーモアの要素を探します。不思議なことにそれは必ず見つかります。一陣の風は気持ちの余裕。時には困った状況にいる自分自身がおかしく思えてきます。そんな風に俯瞰で全体を把握し、ココロの空気を入れ替えることができればもう大丈夫。
実際に窓を開けたり、窓際に立って大空を見上げたりもよくします。以下は私が実践している「気分転換」のいろいろです。
つまり集中力の持続には、意識的な空気の入れ替えが不可欠だと思うのです。そこで私は緊迫した場面になればなるほど、ユーモアの要素を探します。不思議なことにそれは必ず見つかります。一陣の風は気持ちの余裕。時には困った状況にいる自分自身がおかしく思えてきます。そんな風に俯瞰で全体を把握し、ココロの空気を入れ替えることができればもう大丈夫。
実際に窓を開けたり、窓際に立って大空を見上げたりもよくします。以下は私が実践している「気分転換」のいろいろです。
ココロへの負担を減らそう!
行き詰まると八方塞がり。そんな時は自分をリセットさせてもう一度ゼロからスタート。
それには積極的に自分を「動かす」必要があります。何事もやらないよりやった方がいい!
①移動しましょう!デスクで集中しているとどうしても空気が淀んできます。そんな時は思い切って外に出る!動いている街に包まれる。喫茶店で考える。他人の中にポツンといると、なぜか冷静になれるから不思議。喫茶店も1カ所で行き詰まったら躊躇せず次の喫茶店へ。フレッシュな気分は移動から。
②歩きながら考えましょう。歩きながら考えると小さな事でくよくよしている余裕がなく、大切な事だけで考えがまとまっていく。自分の中に新鮮なスケッチブックを用意するためにも、できれば普段歩かない所を歩くのがベスト。時間を決めるのもコツ。そうする事でゴールが明確になる。私が日曜日によく実践するのは「1時間歩いて考える」という方法論。アイディアや結論がまとまる上に健康にもいい!
それには積極的に自分を「動かす」必要があります。何事もやらないよりやった方がいい!
①移動しましょう!デスクで集中しているとどうしても空気が淀んできます。そんな時は思い切って外に出る!動いている街に包まれる。喫茶店で考える。他人の中にポツンといると、なぜか冷静になれるから不思議。喫茶店も1カ所で行き詰まったら躊躇せず次の喫茶店へ。フレッシュな気分は移動から。
②歩きながら考えましょう。歩きながら考えると小さな事でくよくよしている余裕がなく、大切な事だけで考えがまとまっていく。自分の中に新鮮なスケッチブックを用意するためにも、できれば普段歩かない所を歩くのがベスト。時間を決めるのもコツ。そうする事でゴールが明確になる。私が日曜日によく実践するのは「1時間歩いて考える」という方法論。アイディアや結論がまとまる上に健康にもいい!
とは言うものの俳句を始めて早15年。でも全然上達しないのはなぜ?ちなみにお酒を飲みながらの業界人による句会ですが、最近お休みがち。みなさんスミマセン。
③意外性がなくて恐縮ですがお風呂でのリラックスも効果的です。私の場合、新聞や雑誌とボールペンの持ち込みが必須。ぬるめのお湯で、約1時間。半身浴しながら知識の吸収&気分転換。自分が広がる感じがします。
④お笑い番組をDVDに大量録画。コメディ系の映画もたくさんあるので、疲労時に見てリフレッシュ。そもそもユーモアの感覚やセンスは人間だけのもの。洗練されたコメディには知性も溢れているので、笑いながら自分の感覚の再確認にもなる。
⑤思い切って寝てしまう。私はできることを全てやらないと気が済まないタイプなので、結局徹夜になりがち。でもある時から思考の疲労が許容範囲を超えたら、思い切って寝る方法論も併用しています。睡眠のリセット力に期待するわけですが、脳はちゃんと大事なことを濾過してくれているから不思議です。さらには朝起きてから時間がないことで「焦る」とは違った意味で「覚悟」ができます。
あとは仕事に行く電車の中で集中して考えをまとめるだけ。徹夜でフラフラ、しかも結局全然進まないよりはコンパクトで効率的かも。ただし自分に期待しすぎると手痛いゲームオーバーになる可能性も高いので(笑)、相当な勇気が必要。その意味では最終手段。離れ技スレスレの上級コースかも。
④お笑い番組をDVDに大量録画。コメディ系の映画もたくさんあるので、疲労時に見てリフレッシュ。そもそもユーモアの感覚やセンスは人間だけのもの。洗練されたコメディには知性も溢れているので、笑いながら自分の感覚の再確認にもなる。
⑤思い切って寝てしまう。私はできることを全てやらないと気が済まないタイプなので、結局徹夜になりがち。でもある時から思考の疲労が許容範囲を超えたら、思い切って寝る方法論も併用しています。睡眠のリセット力に期待するわけですが、脳はちゃんと大事なことを濾過してくれているから不思議です。さらには朝起きてから時間がないことで「焦る」とは違った意味で「覚悟」ができます。
あとは仕事に行く電車の中で集中して考えをまとめるだけ。徹夜でフラフラ、しかも結局全然進まないよりはコンパクトで効率的かも。ただし自分に期待しすぎると手痛いゲームオーバーになる可能性も高いので(笑)、相当な勇気が必要。その意味では最終手段。離れ技スレスレの上級コースかも。

この仕事を始めてから未だに日曜は徹夜になる確率が高い。理由は休日の開放感で昼間ゆっくりしてしまうため。その結果やるべき宿題が終わらない。矛盾するようだが実は昼間やっていても徹夜になる(笑)。なぜなら時間を全部使わないと気が済まないから。きりがないので、最近「寝る」という方法論を編み出した次第。
次回をお楽しみに!!




