
第4章 ”もったいないクリエイター”藤崎 実のライフハック
第6回「自分を超える自分術」~新しい自分にならないなんて、もったいない
困難を自力で乗り超えれば筋肉が増え次の自分になれる。留まれば永遠に進歩なし。それが「もったいない式:クリエイティブ筋肉理論」を系統立てる原点でした。つまり物事は考え方。考え方で全てが変わる。そこで今回は考え方のヒントです。高難易度ですが能力向上が期待でき、自分も相当楽になるはず。結構過激なので驚かないでください(笑)
文:藤崎実
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[プロフィール] 藤崎 実(ふじさき みのる) (株)読売広告社 シニアクリエイティブディレクター (最近作) |
自信なんていらない!
巷では「自信を持とう」と言われます。だから「自信を持たなきゃ」と思いがち。でも本当にそうなのでしょうか?私は違うと思います。自信なんていらない!言い方を変えれば、いらない自信で可能性や本質が見えなくなる位なら、そんな自信は邪魔なだけ。なくていい!
極端な話、何かを考える時は「自分はダメな奴だ」と思う所から始める位でちょうどいい。
自信より中身が大切!に気づけば、一般論の呪縛から解放され視野も広く持てます。これは毎回新しいものを産み出す私たちの仕事の性格上、実は大切なポイント。つまり「自信から入らない」はクリエイターの必須条件であり、気持ちが楽になる特効薬だと私は思います。
極端な話、何かを考える時は「自分はダメな奴だ」と思う所から始める位でちょうどいい。
自信より中身が大切!に気づけば、一般論の呪縛から解放され視野も広く持てます。これは毎回新しいものを産み出す私たちの仕事の性格上、実は大切なポイント。つまり「自信から入らない」はクリエイターの必須条件であり、気持ちが楽になる特効薬だと私は思います。

あの黒澤明監督にしてアカデミー賞名誉賞受賞の際のコメントが「私はまだ映画がわからない」。追求心。探究心。向上心に終わりはない。黒澤監督の名言は他にもたくさんあり、代表的なのは「天才はいつでも初心者だ」。何という奥行きと深さ!
才能なんてないと思おう!
「才能を伸ばそう」もよく言われます。では自分の才能はどこにあるのか、そもそも才能はあるのか、などと普通は思いがち。疑心暗鬼はクリエイターにはつきもの。
でもそんな考察や悩みで時間を費やすのは全くのムダ!例え才能と呼ばれるものが見当たったとしても、現時点のものに過ぎない。だからここは思い切って、才能なんてないと思ってしまおう!
あやふやで不確かな自己分析の才能なんてものにしがみつくより、その方が精神的に健全だし、圧倒的に建設的。才能なんてないと思えば可能性も拡がるし、新しい何かを吸収するチカラも格段にアップする。
そもそも才能とは「どんな少年少女時代を過ごしたか」ですでに決まってしまっているとのこと。つまり生き方や自分そのもの。個性と表裏一体であり「部分」ではない。今から何かを伸ばすには、劇的な自己変革が必要!
でもそんな考察や悩みで時間を費やすのは全くのムダ!例え才能と呼ばれるものが見当たったとしても、現時点のものに過ぎない。だからここは思い切って、才能なんてないと思ってしまおう!
あやふやで不確かな自己分析の才能なんてものにしがみつくより、その方が精神的に健全だし、圧倒的に建設的。才能なんてないと思えば可能性も拡がるし、新しい何かを吸収するチカラも格段にアップする。
そもそも才能とは「どんな少年少女時代を過ごしたか」ですでに決まってしまっているとのこと。つまり生き方や自分そのもの。個性と表裏一体であり「部分」ではない。今から何かを伸ばすには、劇的な自己変革が必要!
自分を疑おう!
「自分を信じよう」もよく言われます。言うまでもなく人は自分を肯定・正当化する生き物です。誰でも自分が考えることは正しいのが普通です。でもクリエイターはそれでいいのでしょうか?
私は違うと思います。むしろ大切なのは「自分は間違っているかも」と思える検証能力であり、自分が思った事・考えた事をどこまで疑えるか。つまり自分を超えられるか。
で、その延長線上にある、更なるベストを求められるか。実はそれがクリエイターにとって最も重要な能力だと私は思います。
自分を疑うことができれば、現時点の自分に固執する必要がなくなり、精神的に楽な上に能力も向上します。でもこれは極論すれば自分をどこまで否定できるか、ということなので普通はできるようでできません。ポイントは自分を超えたもっといい答えに向かおう!と思うこと。
私は違うと思います。むしろ大切なのは「自分は間違っているかも」と思える検証能力であり、自分が思った事・考えた事をどこまで疑えるか。つまり自分を超えられるか。
で、その延長線上にある、更なるベストを求められるか。実はそれがクリエイターにとって最も重要な能力だと私は思います。
自分を疑うことができれば、現時点の自分に固執する必要がなくなり、精神的に楽な上に能力も向上します。でもこれは極論すれば自分をどこまで否定できるか、ということなので普通はできるようでできません。ポイントは自分を超えたもっといい答えに向かおう!と思うこと。
自分を捨てよう!
自分を大事にするあまり、自分の枠を超えられないと、新しい自分にはなれない。
しかし人は自分を肯定し、理由を自分以外に求める傾向がある!
つまり能力向上や効率化の限界は、実は自分自身が作っている可能性が高い!
壁を越えるコツは、自分を疑う。自分を裏切る。自分を積極的に捨てる!
自分のシフトチェンジはいわば矯正。大胆なイノベーションが必須なのです。
しかし人は自分を肯定し、理由を自分以外に求める傾向がある!
つまり能力向上や効率化の限界は、実は自分自身が作っている可能性が高い!
壁を越えるコツは、自分を疑う。自分を裏切る。自分を積極的に捨てる!
自分のシフトチェンジはいわば矯正。大胆なイノベーションが必須なのです。

自分で作っている限界を、自分の意思で積極的に壊そう!昨日より今日。今日より明日!肉体の筋肉がトレーニングで増えるのだから、精神的な筋肉だって増やせるはず!
勇気を持って!経験主義で!自分を実験材料に!
矯正には勇気が必要です。じゃあ話は簡単。勇気を持てばいい!
結局人は自分以上にはなれない。だから能力を向上させ自分が楽になるには、自分自身を大きくするしかない。それには勇気をもって、今の自分にない新しい筋肉をつけるしかない。
新しい筋肉とは、自分が避けていたこと。自分以外の考え方。自分以外の何か。
思い切って経験主義になり、自分を実験材料に。そうすれば今までない箇所への筋肉増加が楽しめます!次第に体感できるのは全身の筋肉バランス。ステージが拡がって自分が脱皮する感じ。いや、大丈夫です。表面的な自分を捨てたって骨格としての自分はちゃんと残ります。
今の自分に執着する自分を小さく思った方が何かと楽だし建設的。新しい自分に向かうこと自体が能力向上になると私は思います!
結局人は自分以上にはなれない。だから能力を向上させ自分が楽になるには、自分自身を大きくするしかない。それには勇気をもって、今の自分にない新しい筋肉をつけるしかない。
新しい筋肉とは、自分が避けていたこと。自分以外の考え方。自分以外の何か。
思い切って経験主義になり、自分を実験材料に。そうすれば今までない箇所への筋肉増加が楽しめます!次第に体感できるのは全身の筋肉バランス。ステージが拡がって自分が脱皮する感じ。いや、大丈夫です。表面的な自分を捨てたって骨格としての自分はちゃんと残ります。
今の自分に執着する自分を小さく思った方が何かと楽だし建設的。新しい自分に向かうこと自体が能力向上になると私は思います!

クリエイティブ筋肉理論は、他にも「400メートルらせんトラック理論」(笑)や「10年ゴール理論」「人の逆理論」など結構面白いものがたくさんありますが、それらはまたいつの日か。全部実践済み、というか実践の中でまとまってきました(爆)。
最終回なので最後に一言、何事も継続!私も「もったいないカレンダー」の2008年版を継続させる予定です(笑)。全6回少しでも参考になれば幸いです。今までありがとうございました。ご感想は fujisaki@yomiko.co.jp までお気軽にどうぞ。




