Webデザイン |
Lesson 6 | IEで見られる 縦書きレイアウト |
制作・文 | 境 裕司 | |||
> | To Use | CSS | ||
> | Browser | IE 5.5over |
現在普及しているWebの標準技術で日本語の縦書きは指定できないが、特定のブラウザが実装している独自仕様で限定的な表現は可能だ。また、FlashやJavaScriptなどを駆使して表現することもできる。 |
01
【1-1】
【1-2】
【1-1】【1-2】縦書きについては、現在策定中の「CSS Writing Modes Module Level 3」で仕様が検討されている。CSS3を採用している電子書籍フォーマット(EPUB)は、最新バージョンが2011年5月に勧告予定。縦書きも実現する見込みだ
02
【2-1】
【2-2】
【2-3】
【2-1】【2-2】【2-3】XHTML ソース。本文を<div>~</div>でマークアップしている
【2-4】CSS ソース。directionプロパティ(書字方向の指定)を使い、右から左方向の値「rt(l Right To Left)」を指定する
03
【3-1】
【3-2】
【3-1】【3-2】writing-mode プロパティ(縦横の文字表記方向)を使い、縦書きの値「tb-r(l Top toBottom - Right to Left)」を指定する
【3-3】
04
【4-1】
【4-2】テキストボックのサイズを指定して、大きさを固定しておく。ウィンドウのサイズが変わってもレイアウトは崩れない
【4-3】
05
【5-1】
【5-2】
【5-3】
【5-4】
【5-1】【5-2】【5-3】【5-4】2段組みレイアウトの表示結果。縦中横のCSS指定については、対象とする半角数字を<em>~</em>でマークアップしている(あまりスマートな手法ではないが、特別な表現として扱う)
06
【6-1】IE 8(左)とSafari 5(右)の表示結果。縦書き、横書き、どちらでも閲覧できるようにデザインしておくことが重要