Webデザイン |
Lesson 7 | ヘッダーとフッターの 位置固定 |
制作・文 | 境 裕司 | |||
> | To Use | CSS | ||
> | Browser | IE 7over | Firefox 3over | Safari 4over |
Webページはウィンドウ幅の変化によって一部が隠れたり、空白ができてしまうことがある。特にフッターの下部は、コンテンツ量が少ないと余白が生まれがちだ。これは絶対配置のテクニックを使うと回避できる。 |
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【1-1】ヘッダー領域内の大見出し(eBookstore)、中見出し(commonstyle)、小見出し(BOOKSTORECONTENTS)は画像で表現されている
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【2-1】
【2-2】
【2-1】【2-2】div要素(<div id="header">~</div>)で、h1要素、h2要素、h3要素(マークアップされた見出し画像)をグループ化
03
【3-1】
【3-2】
【3-1】【3-2】構成要素全体のグループ(outerGroup)に対して、width:650pxを指定して幅を固定している
04
【4-1】
【4-2】
【4-1】【4-2】body要素に背景画像(background)を指定。透過PNG形式の画像は、Adobe Photoshopなどの画像処理ソフトで作成できる
05
【5-1】
【5-2】
【5-3】
【5-1】【5-2】【5-3】マージン(margin)にマイナス値を指定するネガティブマージンを利用することで、構成要素同士の重なりを表現できる
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なお、テキストズーム機能で文字サイズを小さくするとページのコンテンツ領域は縮小し、ページ下部に空白ができることがある。この場合はネガティブマージンをem単位で指定すると(margin-top:-6emなど)、見出しの間隔が広がり、コンテンツ領域を下に押し出す。文字サイズが小さくなってもページ全体の高さはあまり変わらないので、ページの内容によっては有効だ。
【6-1】
【6-2】
【6-1】【6-2】argin-top:-110pxを指定して画像を重ねたところ。また、「margin-top:-6em」のように単位をemに変えて指定すると、ブラウザのテキストズーム(文字サイズの変更)と連動して、間隔が調整される
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【7-1】
【7-2】
【7-1】【7-2】まずhtml、body要素に「height:100%; overflow:auto;」を指定して高さの値を変更。コンテンツ全体の領域(outerGroup)で「position:relative;」を記述して座標の基点を設定、フッター領域で絶対配置「position:absolute;」を指定する
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【8-1】
【8-2】
【8-1】【8-2】パソコンのディスプレイはワイド画面が増えているため、横長のページレイアウトが適しているが、モバイルデバイスなどは縦向きが主流なので、どうしても柔軟な設計が必要になってくる