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1年生デザイナーの1週 間



1年生になったら~ 1年生になったら~♪ ということで、デザイナーという職業に憧れる読者のみなさんに先駆けて、一足早くデザイナーになった先輩デザイナーの1週間を追いかけるのが、このコーナーです。夢を現実にした新人デザイナーの仕事と生活ぶりは実際どのような感じなのでしょうか? 毎月第3週に、その曜日の出来事を毎日更新でお届けします!


今月の1年生デザイナー

牧田亜希さん(ソニックジャム)

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土曜。『tete』の作業場へ。



11:00 起床

シャワーを浴びて、ゆっくり朝ごはんの支度。平日は、出社後にコンビニで買ってきたパンで朝ごはんを済ませることが多いので、休みの日くらいはちゃんと食べないと。コーヒーは豆から挽いて淹れます。


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▲朝ごはん、久しぶりにゆっくり食べました


12:30 『tete』作業場へ

作業場のある駒込へ。かばんやアクセサリーなどの手づくり雑貨を制作する『tete』(http://we-are-tete.blogspot.jp/)というユニットを、友人と3人でやっています。3人とも手作りが好きで、トートバッグや髪飾り、ポストカードやブローチなど、思い思いのプロダクトをそれぞれ作っています。私は蝶ネクタイや木の素材でできたブローチなどをつくっているほか、『tete』のロゴや、カードのデザインも担当しています。週末だけショップとしてオープンしているので、制作をしながら交代で店番をしています。


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▲『tete』の入り口。ガラスの窓から店内を覗けるようになっています

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▲『tete』の店内の一角。小さなお店ですが、いろんな雑貨を置いています

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▲店番をしながら、手を動かしています

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▲一緒に『tete』をやっている小林さん


『tete』の作業場兼ショップは、「maruike house」(http://maruike-house.com/)という築50年ほどの木造アパートの中の一室にあります。この「maruike house」には、アトリエや小さなお店が軒を連ねています。『tete』のお向かいさんは文具屋「蛍窓舎」さんで、お隣がニットデザイナーさんのアトリエ「greys analogy」。その他に、北欧雑貨を扱うお店「yurtas」や、まるで部室のようなレコード屋「PACK Record としょしつ」さんもあります。2階の奥には、チャイが美味しいカフェギャラリー「maruchan」も。「maruchan」では展示会やライブをよくやっていて、いつも賑やかです。内装も各部屋の住人が自らDIYで作り変えたりしているので、手づくり感がたっぷり。『tete』も作業スペースと店舗スペースに分けて、内装を自分たちでデザインしました。元々は「畳の部屋+流し台」という昔ながらの間取りの部屋だったので、押し入れをぶち抜く作業など、いろいろと大変でした。


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▲押し入れをぶち抜いて、展示スペースにしました

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▲蝶ネクタイ風のブローチをつくっています

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▲木のブローチもつくっています

19:00 店じまい

週報を書き、戸締まり。他のお店の方たちに挨拶して帰ります。



19:30 新宿へ

制作の材料を買いに、新宿へ。ユザワヤやオカダヤ、東急ハンズなどを回ります。


20:30 純喫茶『西武』でミーティング

この時間から、『tete』のメンバー3人集まってミーティング。新宿はどこのカフェも混んでいますが、この『西武』はその心配がないので重宝します。カレーや名物のパフェを注文。


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▲物凄いボリュームのパフェ、この店の名物です


23:00 帰宅



25:00 就寝



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