傘の先端が後ろの人にあたる事故を未然に防ぐ、バッグ装着型の傘ホルダー | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-

傘の先端が後ろの人にあたる事故を未然に防ぐ、バッグ装着型の傘ホルダー

2020.10.28 WED

ITライター・山口真弘の気になるグッズラボ 
傘の先端が後ろの人にあたる事故を未然に防ぐ、バッグ装着型の傘ホルダー~ヴェリー「KASATEBURA(カサテブラ)」レビュー
2020年09月29日
TEXT:山口真弘(ITライター)

雨の日、外出先で雨が止んで傘を片手で持っている時、後ろにいる人に当たりそうになってしまったことはないでしょうか。日常に潜む危険な行為として、TwitterなどのSNSではたびたび報告されて非難の対象になるので、自分でも日頃から気をつけている人も少なくないでしょう。

もっとも、その日の荷物の持ち方によっては、知らず知らずのうちに、このような危険な状態になってしまうのはありうる話です。このような、傘の先端が後ろの人に当たってしまう事故を防ぐのにぴったりなのが、今回紹介する「KASATEBURA(カサテブラ)」です。
「KASATEBURA(カサテブラ)」本体。特許も取得した製品です

「KASATEBURA(カサテブラ)」本体。特許も取得した製品です

傘を挿入する塩化ビニル製のホルダー。径は太さに合わせて調整できます

傘を挿入する塩化ビニル製のホルダー。径は太さに合わせて調整できます

これは言うなれば傘のホルダーとでも呼ぶべき製品で、バッグの取っ手に取り付けて使用します。ここに傘を挿すと、先端が斜め下を向くため、傘の先端が後ろの人にうっかり当たってしまうのを防げるというわけです。

またこれに加えて、濡れた傘を直接手で持たなくて済むという利点もあります。雨の日に傘を携えて屋内を移動する場合などにはぴったりです。素材は塩化ビニルということで水はけもよく、拭ってやれば簡単に水滴が取れますので、未使用時は取り外してバッグの側面ポケットに入れておけます。
バッグの取っ手に取り付けて使います。サイズは2種類がラインナップされています

バッグの取っ手に取り付けて使います。サイズは2種類がラインナップされています

取っ手に差し込むだけなので、反対側に移動させて使うのも容易です

取っ手に差し込むだけなので、反対側に移動させて使うのも容易です

バッグに取り付けた状態。この角度であれば傘が後ろの人に当たる心配はまずありません。片手がフリーになるので自由度も増します。引っ掛けられる取っ手があれば、ショルダーバッグなどにも対応します

バッグに取り付けた状態。この角度であれば傘が後ろの人に当たる心配はまずありません。片手がフリーになるので自由度も増します。引っ掛けられる取っ手があれば、ショルダーバッグなどにも対応します

傘は、折り畳み傘には対応せず、一般的な長傘にのみ対応します。後ろにいる人にぶつかって危険なのは長傘に限られるため、これについては特に問題ないのですが、濡れた傘を保持するというもうひとつの目的を考えれば、折り畳み傘をうまく保持できるギミックも欲しかったところです。

ホルダー部は基部に面ファスナーで固定されているため、前寄りおよび後ろ寄り、どちらの角度にも固定できます。といっても後ろ向きに使うことはほぼなく、バッグを反対側の手で持つ時に、付け替えるとよいでしょう。ちなみに垂直に取り付けることもできますが、傘が長いと先端が地面についてしまうため、やはり前後どちらかに倒して使ったほうがよさそうです。
傘のホルダー部は基部に面ファスナーで固定されています

傘のホルダー部は基部に面ファスナーで固定されています

バッグを反対側の腕で持つ時には、傘の角度を逆向きに倒して使います

バッグを反対側の腕で持つ時には、傘の角度を逆向きに倒して使います

ちなみにこの製品、もともとはクラウドファンディングで資金を募集して作られた製品で、今回紹介しているのは、筆者がその時に購入したものです。現在では一般ルートで市販されていますので、誰でも購入できます。

バッグの持ち手幅が約18cm用のMサイズと、約20~22cm用のLサイズがラインナップされていますので、あらかじめ取り付け予定のバッグの持ち手幅を確認した上で、購入することをお勧めします。
製品名:KASATEBURA-LIGHT
実売価格:2,134円
発売元:ヴェリー
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B07DG2JQWK/
[筆者プロフィール]
山口 真弘(やまぐち まさひろ)
ITライター。PC周辺機器メーカーやユーザビリティコンサルタントを経て現職。各種レビュー・ハウツー記事をWEBや雑誌に執筆。最近は専門であるPC周辺機器・アクセサリに加え電子書籍、スマートスピーカーが主な守備範囲。著書に『ScanSnap仕事便利帳』(ソフトバンククリエイティブ)『PDF+Acrobat ビジネス文書活用[ビジテク] 』(翔泳社)など。Twitter:@kizuki_jpn
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