2021年8月5日(木)開催。コンセプター、デザイナーとして活躍するカワセタケヒロ氏が登壇するオンラインセミナー。コンセプトについて正しく理解し、デザインやプロジェクトにおいて、どう活用していくかを学びます。
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今回のオンラインセミナーで登壇する講師は?
コンセプター、デザイナー・カワセ タケヒロ
信州大学教育学部 FabLab Nagano 外部アドバイザー。高校在学中に世界保健機関(WHO)の準会員NGO・国際医学生連盟の日本支部でウェブマスターを担当。都内制作会社数社を経て2011年に独立。
CI計画、グラフィック/UIデザイン、サービス計画のプロジェクトマネジメント、医療分野にまつわるデザインとディレクションなどを中心に活動中。たてよこWebアワード 審査員 兼 アートディレクター(2015-2017)。2015年・2018年グッドデザイン賞受賞。
POLAAR:http://polaar.jp/
オンラインセミナーの注目ポイント
【ポイント1】この講座で学べること
○ コンセプトとは何か(言葉の成り立ちと内包的意味と外延的意味)の理解
○ デザインやプロジェクトにどう役立ち、どう活用するか
○ コンセプトの定め方・求め方の手法
【ポイント2】この講座で得られること
○ コンセプトに基づく安定したプロジェクトマネジメントの進め方
○ 「コンセプトは変わってはならない」という先入観からの脱却
○ やみくもにデザインする状態からの脱却
オンラインセミナーの詳細
「コンセプト(concept)」
1 概念。観念。
2 創造された作品や商品の全体につらぬかれた、骨格となる発想や観点。「コンセプトのある広告」
(出典:小学館 / デジタル大辞泉)
デザインやクリエイティブの現場にいる方ならだれしも「コンセプト」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
「コンセプト」は、日本語では「概念」などと訳されていますが、デザインや商品、サービスや広告などの制作プロセスや成果物そのものにとって非常に重要となる考え方です。コンセプト・メイキングは、実際に手を動かしてデザインを始める前の「世界観」を構築する作業であり、デザインやプロジェクトの屋台骨や方位磁針をつくるための重要なプロセス。「コンセプト」とは、クライアントの伝えたいメッセージや、プロジェクト全体を貫く一つの方向性であり、サービスや商品のキーワード、また、デザインのトーンや方向性の指針となるものなのです。
ですから、コンセプトがないままデザインの作業をはじめてしまうと、一貫性がなく、結果として何も伝わらない製品やサービスとなってしまうことがあります。特に大規模サイトやプロダクトを横断した多くの人が関わるプロジェクトにおいては、ひとつの「コンセプト=指針」を制作にかかわるすべての人が共有し、成果物に具現化することが必要となるのです。
しかし「コンセプト」という言葉自体が抽象的でわかりにくいため、正しい理解をした上で実践的に制作の作業に組み込んでいる人はそう多くはないでしょう。
本講座では、コンセプター、デザイナーとして活躍するカワセタケヒロ氏を招聘。「たてよこWebアワード」の審査員兼アートディレクター(2015-2017)を務め、2015年、2018年にはグッドデザイン賞受賞。CI計画、グラフィック、Web、映像など、縦横無尽に媒体を問わないブランディングの設計・制作に携わる氏に、コンセプトについて正しい理解を得られるよう講義していただきます。
デザイナー、ディレクター、プロジェクトマネージャーからクライアントまで、デザインや制作にかかわるすべての方にオススメです。
開催日程
登壇者:カワセ タケヒロ
日程:2021年8月5日(木)19:30〜22:30
予約締め切り日時:2021年8月4日(水)19:30
参加費:1名4,800円(税込)
※講座開催後から1週間のフォロー期間中に、講座本編を収録した動画の視聴や、グループメッセージを利用したご質問が可能です。
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2021.07.16 Fri