本音で選ぶホスティングサーバ 第4回 | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-
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本当に知りたいのはユーザーの生の声[対談]本音で選ぶホスティングサーバ


第4回 AT-LINK専用サーバ・サービス(at+link)編

ホスティングサーバの実際の使い心地は、Webサイトの説明や数字を見ているだけではわからない。そこで、ホスティングサーバ会社の担当者と実際のユーザーの方に集まっていただき、率直な意見交換をしていただいた。


文=片岡義明、中村 南/撮影=栗栖誠紀



今月のラインアップ

対談

「本音で選ぶホスティングサーバ」
第4回 AT-LINK専用サーバ・サービス(at+link)編

Hosting
Guide 01

AT-LINK

「AT-LINK専用サーバ・サービス(at+link)」
(株)リンク

Hosting
Guide 02

CPI

「CPI」
(株)KDDIウェブコミュニケーションズ

イマドキの制作現場で求められるのはこの知識!
クリエイターのためのホスティングサーバ入門



対談

「本音で選ぶ
ホスティングサーバ」


第4回 AT-LINK専用サーバ・サービス(at+link)編


写真右より、(株)りーふねっと 代表取締役 社長/CEO 岡 丈詞 氏
(株)リンク 営業企画 八幡和奈 氏
(株)リンク サービス開発 マネージャー 中島弘基 氏


低コストで冗長化されたサーバが使える
障害時のサポートの早さも魅力

 at+linkを最初に使ったのは、2001年にお菓子メーカーの携帯電話を使った着メロキャンペーンを手がけたときでした。実際に利用してみると安定しているしサポートも良かったので、次も使ってみようと。当時はちょうど着メロのダウンロードサービスの黎明期で、もの珍しさもあってかアクセス数がかなり膨大でした。当時利用していたホスティングサービスの中には、「アクセス数が多すぎてエラーが出るから出て行って欲しい」と言われることもありました(笑)。そんな中、at+linkの安定性の高さとサポートの良さにはかなりの安心感がありました。


中島  当時はCPUが1GHzに満たなくてサーバスペックが低かったですね。弊社ではお客さまの状況に合わせて、マシンや回線のアップグレードも柔軟に対応しています。なので、「出て行って欲しい」などとは言いません(笑)。


  うちとしては、企業の携帯キャンペーンサイトをつくるたびにサーバを立てたり、ロードバランサー(負荷分散装置)を立てたりするので、ホスティングサービスには多少の融通を利かせてほしいという願いがあります。アクセス数が多いからといって「出て行ってくれ」なんて言われると困ってしまうわけですね。でも、そういう要望に応えてくれるサーバ会社は少なくて、悩んで転々とした揚げ句、知人の紹介で使いはじめたのがat+linkだったというわけです。


八幡  2008年11月には、仮想化技術を使った「POWER Flex」を始めましたが、岡様には早いうちからご注目いただいていました。


  「POWER Flex」を選んだ理由は単純で、欲しい機能があったからなんですね。これまではサーバのリソース不足やスペックアップ時にアクセス不能になったりしていましたが、障害などに対して対応力のあるサーバを提案してほしいとクライアントさんから要望を受けまして。そんな中、たまたま八幡さんから「POWER Flex」というサービスを始めると聞いたので、ぜひ使ってみたいと。


八幡  「POWER Flex」のメリットは、サーバのリソースが足りなくなったときに、すぐにリソースを追加することができる点です。アクセス数の変動が大きいサイト場合に、使いたいときに使いたいだけ、ということですね。また、サーバが冗長化されているので、アクセス集中時にも安定した運用が行えますし、障害にもすぐ対応できます。


  「POWER Flex」は映画のチケット予約システムで利用しているのですが、映画の公開スケジュールに合わせて1カ月の中で数日だけアクセス数が急増するようなサービスにはぴったりです。リソースが増えたときは、超えた分が日割りで課金されるので、予算を毎月いくらと決めていたり、サーバへの知識が少ないクライアントさんに料金システムを説明しづらいという問題はありますが、低コストで冗長化されたサーバが使えるメリットは大きいです。クライアントさんにとってはサーバは動いて当たり前で、大事なキャンペーンでは絶対に落とすことができませんから。そういう意味では、at+linkのサーバメンテナンス体制や監視体制も信頼しています。


中島  弊社はけっして技術先行型ではなく、あくまでもサービス業だと思っています。お客さまからは、「at+linkはとにかく対応が早い」と言われることが多いのですが、別に社内で「○分以内に回答する」という決まりがあるわけではなく、トラブルが起きて困っているお客さまの心理を、スタッフ1人ひとりがしっかり考えようという姿勢でやっているからなんです。


  障害時に、とにかくメールで一報をもらえれば、「とりあえず今、対応してくれているんだな」と安心できます。そのメールが来るか来ないかの差は非常に大きいですね。


八幡  技術的なサポートだけでなく、そのような営業的なサポートのよさも私どもの強みだと思っています。お客さまの「こうしてほしい」という要望に対して真面目に向き合って、柔軟に対応すると。そのような自由度の高さを大切にしていきたいと思います。



●company profile

(株)りーふねっと leafnet.jp/

設立年月日:2001年
所在地:東京都港区赤坂1-9-2 山崎ビル2F
従業員数:30名
事業内容:携帯サイト開発支援・運営、Flashソリューション、着メロ・着うた・デコメールな どのコンテンツASP
実績:食品メーカー、日用品メーカー、映画会社など幅広い業種の携帯キャンペーンサイト




Hosting
Guide 01

オリジナルマシンの
採用で低コストと
高機能を両立

AT-LINK専用サーバ・サービス(at+link)

Link:www.at-link.ad.jp
株式会社リンク


初心者から制作会社まで
あらゆるニーズに
BTOで対応

 AT互換機メーカーとしての強みを生かした、オリジナルマシンによる圧倒的なコストパフォーマンスが人気の「AT-LINK 専用サーバ・サービス」では、業界トップクラスとなる8,500台以上のサーバが稼働。10機種18モデルのラインアップから、サイトの規模や用途に合ったものを選択できることに加え、接続回線もさまざまな種類のものが利用可能だ。


 また、商用LinuxであるRed Hat EnterpriseLinux 4/5やWindows Web Server 2003/2008を、いずれも初期費用や月間利用料なしで提供しており、高機能なOSを手軽に利用できる点にも注目したいところだ。ローカル接続や負荷分散、コールドスタンバイなど複数台構成にも強く、将来的なサイト規模の拡大にも不安はない。また、専用サーバ上で仮想専用環境が構築可能なソリューションも提供しており、1台のサーバで手軽に使えるものから、大規模かつクリティカルな運用が要求されるものまで、さまざまなニーズに対応することができる。



安心の24時間サポートと
豊富なオプションを提供

 サポートも充実しており、導入時のコンサルティングはもちろん、24時間365日の無償フルサポートであらゆるニーズや障害にも柔軟に対応可能。故障したハードウエアの無償交換に加え、オプションの監視サービス「サーバウォッチ」を利用すれば、あらかじめ用意しておいた手順書に従って一次対応を実施してもらえるなど、サーバ運営管理の手間を大幅に、かつ安心して軽減できるのもポイントだ。専用ストレージや2世代以上のバックアップに対応したオプションも提供しており、万が一の際にも安心といえる。


 脆弱性診断やアクセス制御などセキュリティ関連のオプションを数多く提供しているのも特徴だが、なかでも「ssVPN」は同サービスによる専用ゲートウェイを経由し、サーバや各拠点間への安全なリモート接続をシンプルかつ簡単に導入することができるサービス。利用可能なOSもWindows、Mac、Linuxと幅広い。よりセキュアな環境でサイトのメンテナンスを実施できるため、制作会社にとっても便利な機能といえるだろう。。



Hosting
Guide 02

充実の基本機能と
豊富なオプションを、
手厚いサポートで提供

CPI

Link:www.cpi.ad.jp/
株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ


既存のサーバ環境は
そのままで手軽に
Exchangeを利用できる

 豊富なディスク容量やWebアプリケーションの充実で注目を集めるCPIは、2009年に入ってから3カ月連続で新たなサービスをリリース。なかでも、新規にサーバを導入することなくMicrosoft Exchange Serverを利用できる「Exchangeサービス」は、月額1,575円ながら既存のサーバに組み合わせて運用できる手軽さが特徴となっている。同様にファイルサーバやディスカッション機能を利用できる「SharePointサービス」(Windows SharePoint Servicesに対応)も月額21,00円で提供されており、業務の効率化にレンタルサーバを活用したいクライアントにとって魅力的なサービスといえるだろう。


 また、フルマネージの運用管理に対応した専用サーバサービス「マネージドプラン」も一新され、ディスク容量1TBで月額4万9,770円からという低価格を実現。「Securityシリーズ」ではSSLサーバ証明書やファイアーウォール(2009年7月より提供開始予定)が標準で提供されることに加え、ホットスワップによる無停止でのディスク交換に対応するなど、セキュリティ・障害対策が強化されているのも特徴となっている。


サーバ導入から運用まで
しっかりサポート

 もちろん、初心者にやさしい電話サポートや即日返信のメールサポートなど、第三者機関による格付け評価で最高ランクの「★★★トリプルスター」を獲得したサポート能力にも要注目だ。サーバ導入前の対面によるコンサルティングの実施や、サーバ移転に伴う作業を無料で代行する「らくらくサーバー移転代行サービス」など、あらゆる局面で、制作会社にとって余計なサポート負担を軽減できる点は大きなメリットだろう。特に移転代行サービスは、WebコンテンツやCGIプログラムをはじめとしたデータの移転や、新サーバへのメールアカウントの登録など、サーバ移転に伴う作業を無料で代行するというもの。それぞれのユーザーごとに専用のメール設定マニュアルを発行してもらえるなど、他社からの乗り換えの際に負担が少ないのも特徴といえる。




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