本音で選ぶホスティングサーバ 第6回 | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-
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本当に知りたいのはユーザーの生の声[対談]本音で選ぶホスティングサーバ


第6回 @Next Style編

ホスティングサーバの実際の使い心地は、Webサイトの説明や数字を見ているだけではわからない。そこで、ホスティングサーバ会社の担当者と実際のユーザーの方に集まっていただき、率直な意見交換をしていただいた。


文=片岡義明、中村 南/撮影=栗栖誠紀



今月のラインアップ

対談

「本音で選ぶホスティングサーバ」
第6回 @Next Style編

Hosting
Guide 01

AT-LINK

「CPI」
(株)KDDIウェブコミュニケーションズ

Hosting
Guide 02

CPI

「ドメインキーパー」
(株)ハイパーボックス

イマドキの制作現場で求められるのはこの知識!
クリエイターのためのホスティングサーバ入門



対談

「本音で選ぶ
ホスティングサーバ」


第6回 @Next Style編 www.wadax.ne.jp/


写真右より、(株)クレフクリエイティズム 代表取締役 森田大輔 氏
(株)ワダックス 営業部リーダー 梅村和孝 氏


セキュリティ機能を標準で提供
電話サポートは365日対応

森田 (株)ワダックスのサービスを最初に利用したのは2年前です。それまで複数のホスティングサーバ会社の中からお客さまに合ったものを選んでご紹介していたのですが、障害が多かったり、サポートがきちんとしていなかったりと、いろいろな不満の声がありました。また、お客さまごとにホスティングサーバ会社が違うと社内的にも管理が難しいということで、1社に絞ることになったんです。各社を比較したところ、スペックや金額はどこも似たようなものでしたが、セキュリティ面で(株)ワダックスが強いという話を弊社がSSLの代理店を務めているセコムトラストシステムズ(株)からお聞きしました。ちょうどそのころハッキングに悩んでセキュリティに強いホスティングサーバをご要望のクライアントさんがいらっしゃいまして、そのお客さまにおすすめしたのが最初です。


梅村 そのお客さまのように、他社でトラブルに遭ったために弊社のサービスに乗り換えられるケースは多いですね。セキュリティの重要性は、ふだんは意識する機会がなかなかなく、実際にハッキングなどが起きて初めて気づくことです。そしてセキュリティを意識したときに、次に課題となるのが価格とのバランスです。セキュリティはお金をかければいくらでも質を高めることはできますが、現実的なコストを考えると、自然と弊社が選択肢に入ってくるのではないかと思います。


森田 どのコースを選んでも、セキュリティ診断や不正侵入検知予防などのサービスが標準で付いているのもいいですね。共用サーバの「プロフェッショナルセキュリティパック」などは、専用SSLサービスが付いて月額が7,000円程度と、格安のコースがあるのも魅力です。


梅村 弊社の場合、セキュリティ機能をオプションではなくユーザー全員に適用することで、1件当たりのコストを抑えています。


森田 セキュリティのほかにもうひとつ決め手となったのが、障害が少ないことでした。サーバを選ぶときに各社の障害情報をチェックしたのですが、(株)ワダックスは障害がほとんどありませんでした。特に、大きなトラブルがまったく見当たらない。だから安心してお客さまにおすすめできました。実際に利用してみても、かなり安定していると思います。また、たとえトラブルが起きた場合でも、サポートは365日無休で、しかも電話で対応していただけるので助かりますね。


梅村 障害の少なさに弊社は自信がありますので、起きたトラブルは外部にもすべて公開しています。サポートについては多くの正社員を常駐させておりますので、ほぼすべての電話がつながります。低価格を売りにしているホスティング会社の中には、365日と言いつつサポートスタッフが2名しかいないというところもあります。それでは電話はつながりません。


森田 クライアントの元へプレゼンに行く際にも営業スタッフが同行してくれて専門的なことを説明してもらえるのも助かります。実際にそれがきっかけで信頼を得て、契約につながることも少なくないんですよ。お客さまからは、「ホスティング会社の人が来て説明してくれたので、自信を持って稟議を通せる」といった声をいただいてます。


梅村 弊社は大阪でビジネスしてきたこともありますが、とにかく“人”を重視しています。お客さまに「来てほしい」と言われたら可能な限りご要望にお応えしたいと思っていますし、さまざまな問題にも柔軟に対応していきたいです。その姿勢はサーバの品質にしても営業案件にしても同じです。


森田 そのような姿勢が品質につながっていると思います。できればそういう目に見えない品質を客観的に示す指標みたいなのを、業界的につくってもらえると助かりますね。たとえば「セキュリティは星が4つで、サポートは星3つ」とか。そのほうがクライアントさんも余計な回り道をせずに自分に合ったホスティングサーバを選べると思いますし、われわれも説明しやすくなると思います。


●company profile

(株)クレフクリエイティズム web.design.io/

設立年:2005年
所在地:大阪府大阪市中央区内本町1-2-15MFCビル7F
従業員数:14名
事業内容:Webサイト/モバイルサイト/映像配信コンテンツの企画・制作、Webコンサルティング、SEO・SEM、Webシステム/CMSの企画・構築・運用等
実績:ホテル、映像制作会社、不動産会社、ECサイト、美容院、専門学校など幅広い業種のコーポレートサイトやキャンペーンサイトの制作・運営




Hosting
Guide 01

さらに使いやすく
なった専用サーバ
サービスに注目

CPI

Link:www.cpi.ad.jp/
株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ


高機能大容量のサーバを
フルマネージで運用

 大容量で低価格の共用サーバサービス「Shared Plan」から、root権限付きで自由なスケールアップに対応した「VPS仮想専用サーバサービス」まで幅広いラインアップに対応するCPIでは、専用サーバサービスを一新。月額2万8,350円(12カ月契約)でエントリー向けの「マネージドプラン Basic」でも、グループウエアやショッピングカートなど80以上の機能がサポートされていることに加え、160GBのディスク容量が提供されるなどコストパフォーマンスは高い。上位サービスとなる「マネージドプラン Storage」では回線料金が定額となるほか、Webサーバをオンラインストレージとして活用できる「WebDAV機能」にも対応予定となっており(2009年7月提供予定)、大容量を生かした運用も可能となる。もちろん、各種アップデートやサーバの運用管理をCPIが担当するフルサポート対応のため、管理に手間がかからないのも特徴だ。


移転作業代行で
スムーズなサーバ移転を支援

 また、新規にサーバを導入することなくMicrosoft Exchange Serverを利用できる「Exchangeサービス」(月額1,575円)や、Windows SharePoint Servicesに対応しファイルサーバやディスカッション機能を利用できる「SharePointサービス」(月額2,100円)なども低価格で提供。既存のサーバに組み合わせて運用することもできるため、手軽に社内の情報共有を図りたいクライアントに最適だろう。


 サポートにも定評があり、HDI-Japanが実施するサポート窓口の格付け評価で最高ランクの「★★★トリプルスター」を獲得しているほか、初心者にやさしい電話サポートや即日返信のメールサポートを実施。さらにテストサーバの提供や対面による導入コンサルティングを行うなど、安心して乗り換えできるのもポイントだ。サーバ移転に伴うコンテンツのバックアップと新サーバへのアップロード、メールアドレスの登録、DNS情報の変更などをすべて無料で代行する「らくらくサーバー移転代行サービス」が提供されており、制作会社にとってがサポート負担が少ないのも魅力のひとつといえる。



Hosting
Guide 02

無駄のないサービスと
高機能なオプションで
ビジネスを支援する

ドメインキーパー

Link:www.domain-keeper.net/
株式会社ハイパーボックス


24時間の有人監視と
電話サポートで
不意のトラブルにも対応

 24時間365日の無料サポートで知られるドメインキーパー。トラブルシューティングや運用相談だけでなく、WebアプリケーションやOSの使い方に至るまで、あらゆる問題に関するサポートを電話とメールで受けることができる。


 また、専用サーバサービスの「blue Box」では24時間の有人監視に加えて、オプションで技術調査・対応を実施するサービスを提供。DoS攻撃を受けた際のアクセス制限や不正侵入に起因するサーバ障害の調査など、保守パッケージなどを契約していない場合でも、トラブルが起きた際に有料オプションとして、迅速な対応が可能となっている。そのためふだんの運用コストを削減できるのはもちろん、専任の管理者を置く余裕のないクライアントでも安心して運用できる。セキュリティパッチの適用や障害時の復旧作業、コンソール作業などを委託できる各種オプションが充実しており、サーバ負荷原因の特定やハードウエアの増強といった改善策の提案なども依頼できるため、アクセス増加に伴うさまざまな問題の解決をアウトソーシングできるのも魅力だろう。


Webビジネスに活用できる
豊富なASPを提供

 Webサーバとメールサーバがそれぞれ単体サービスとして提供される共用サーバサービスの「blue Block」から、BTO型のメニューを採用する専用サーバサービス「blue Box」まで、必要な機能だけを自由に組み合わせて選択できるスケーラビリティの高さが人気のドメインキーパーだが、Webサイト運用に欠かせない周辺ラインアップも充実。ドメイン取得サービスやSSLサーバ証明書取得だけでなく、ASPが充実しているのも見逃せないポイントだ。


 なかでもメールマガジン配信に最適な高速メール配信サービス「HyperMail」や、メール本文を自動的に解析し内容に合わせた返信文を自動作成する「オートメーラー」、サーバ環境を選ばないSPAM対策サービスの「SpamTrash」、必要なメールだけをモバイルに転送することで場所や時間にとらわれずメールチェックを行える「Active! mail」など、ビジネスに便利なツール類も提供されている。




イマドキの制作現場で求められるのはこの知識!
クリエイターのためのホスティングサーバ入門

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