株式会社マクアケが運営するクラウドファンディングサイト「Makuake」で、Wearingeulによる新たな万年筆インクのプロジェクトが開始された。Wearingeulは、韓国発のインクブランド。今回の新アイテムでは「オズの魔法使い」の世界がイメージされている。

Wearingeulは、“文学の色を読む”というテーマの「文学インク」プロジェクトなどを展開しており、これまでにも夏目漱石の作品や「不思議の国のアリス」などをモチーフとした万年筆インクを発表してきた。「オズの魔法使い」は以前にも万年筆インクとして登場しており、今回の商品「Becoming Witch」は第2弾。第1弾では主人公のドロシーをはじめ、ブリキ男、ライオン、案山子がモチーフとなったが、今回は東西南北の魔女がモチーフとされている。

「Becoming Witch」は、ダークネイビー色に鮮明な銅色のフラッシュが現れる「Wicked Witchインク」と、氷・火・闇（精神）・光（回復）の“属性”を表現している「Magic Glitter Potion（魔法グリッターポーション）」の組み合わせによって構成。「グリッターポーション」は10mlの液状グリッターで、それぞれ異なる珍しい色が採用された。「Wicked Witchインク」と一緒に用いるとユニークな色に仕上がり、一般のインクに入れて使用することもできる。

「Makuake」でのプロジェクトはAll in型で実施されており、プロジェクト終了日の2022年8月21日（日）までに支払いを完了した時点で“応援購入”が成立。当初の目標金額は100,000円に設定されていたが、本記事の執筆時点で、早くも200％を超える応援購入総額に到達している。

Wearingeul/株式会社マクアケ
URL：https://www.makuake.com/
2022/07/20