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ピクスタ、撮影内容に合ったフリーの人物モデルを手配する「PIXTAキャスティング」サービスを開始

2022.08.01 Mon

「PIXTAキャスティング」

写真・イラスト・動画・音楽素材のマーケットプレイス「PIXTA」を運営しているピクスタ株式会社は、新サービス「PIXTAキャスティング」を開始した。キッズからシニアまで、幅広いプロのフリーランスモデルを手配するキャスティングサービス。サービス開始当初は、関東圏を中心に約500名のモデルが登録されている。

「PIXTA」では、これまで一定の条件を満たした「PIXTAクリエイター」に限定し、ストックフォトや動画撮影への協力が可能なモデルを紹介する「モデルキャスティングシステム」を運用していた。だが、一方で「PIXTA」を利用する企業からは、「この写真のモデルで広告写真を撮り下ろしたいので紹介してほしい」といった問い合わせも多く、企業のニーズが顕在化していた。

そこで、新サービスとして開始されることになったのが「PIXTAキャスティング」。まずは「PIXTA」のストックフォト撮影で実績のあるフリーランスのモデルのキャスティングから開始し、クライアント企業の広告などの撮影内容に合ったモデルを手配する。「PIXTAキャスティング」へのモデル側の登録には、独自の審査基準を設定。「PIXTA」が「プロフェッショナル」と認定し、主にフリーランスで活動するモデルのみがキャスティングされる。

サービス利用の際には、まず撮影内容やモデル人数や撮影日などの必要条件をフォームに入力して申し込み。ヒアリング・見積もり・キャスト提案を経て、撮影2週間前には詳細の決定と契約が行われる。

提供プランは「写真モデル」「写真/動画モデル」「カスタムプラン」の3通り。「写真モデル」プランは交通費込みで1人あたり55,000円(税込)、「写真/動画モデル」は交通費込みで1人あたり77,000円(税込)で、原則として用途はWeb上での利用/時間は6時間以内に限られる(「写真/動画」モデルは追加オプションあり)。撮影・用途・時間ともに要望に沿ったプランが提案される「カスタムプラン」は110,000円〜(税込)。キャスティングしたいモデルが既に決定済みで、そのモデルの活動エリア外での撮影を希望する場合には、別途に出張費が求められる場合もある。

なお、本サービスは将来的には人物モデルだけでなく、ヘアメイクやスタイリストなどの撮影に必要なスキルを持つ人材の手配へと内容を拡充予定。さらに撮影だけでなく、イベントに必要な司会者やナレーターなど、さまざまなスキルを持つ人材のキャスティングサービスを目指している。

「PIXTAキャスティング」に登録されているモデルの例
「PIXTAキャスティング」登録モデルの性別と年代の内訳

ピクスタ株式会社
URL:http://pixta.co.jp/
2022/08/01

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