株式会社OpenFashion(旧:株式会社オムニス)は、デザインコンテスト「accelerando.Ai - AIファッションチャレンジ #3」の結果を発表した。2023年7月から約1カ月にわたって開催されていた企画。人間と生成AIによって生み出された作品募集のコンテストで、「AIでどのような画像を生成できるか」の参考としても興味深い結果となっている。
同社は、AIなどの最新テクノロジーとファッションを掛け合わせたサービスおよびプロダクトの開発に取り組んでいる企業。3月に「OpenFashion」プラットフォームの提供を開始し、ブログなど通してジェネレーティブAIとファッションに関する情報を積極的に発信している。
「accelerando.Ai」はイタリア語の音楽用語で「だんだん早くなる」の意味。「ネイティブAIブランド」を掲げて展開されており、ジェネレーティブAIによって世界が加速度的に変化していることを体感できる“未来のファッションブランド”として誕生した。
今回のコンテストは、4月と6月に実施された「AI FASHION CHALLENGE」の第3弾だ。デザイン総数6,400にものぼる作品が集まり、そこから選ばれたのは38作品。受賞結果は、開催期間を4タームに分けて発表されている。
ファッションブランドの企画であるため、本コンテストでの受賞作品も、生成されたアートデザインやそのプロンプトをプリントしてTシャツとして商品化予定。同時に、メタバースプラットフォーム「ゼペット」でアバターが着用できるアイテムとしても販売が予定されている。
今回の結果発表に伴い、審査員は「今回はTシャツということで、幅広いAIアート画像をたくさん応募いただきとても嬉しく思います」とコメント。「回を重ねるごとに、レベルが上がっていくというか、驚くような作品が増えてきました」との総評を寄せている。
さらに「OpenFashion」では、今回の第3弾に続く「accelerando.Ai - AIファッションチャレンジ #4」や、「accelerando.Ai - アッチェレランドドットエーアイ」コンテストも開催中だ。「AIファッションチャレンジ #4」では8月29日(火)まで「AIを活用して作ったファッションブランド」を募集。「アッチェレランドドットエーアイ」コンテストでは、9月5日(火)まで、画像生成AIなどを使った「ロングコートのデザイン」を募集している。
コンテストで受賞を果たした作品はいずれも力作ばかりで、非常にクオリティが高いビジュアルが集まっている。あらためて画像生成AIの進化を感じさせる内容と言えるだろう。デザインの仕事とAIに向き合って今後の展望を考えるうえでの大きなきっかけにもなり、一見の価値がある。
株式会社OpenFashion
URL:https://jp.open-fashion.com/
2023/08/14