三菱鉛筆株式会社が、2024年3月25日(月)より「uni-ball one P バスボムカラー」を一部数量限定で発売しました。「uni-ball one P」は、可愛いフォルムと上質な書き心地を両立させたゲルインクボールペンのシリーズです。手のひらに収まる最適なサイズや重さに設計しながら、ペン先には金属製のスタビライザー機構を搭載するなど『uni-ball one』シリーズの特長である上質な書き心地も継承するほか、機能的にも特徴のある製品であるため、ここで詳しく紹介したい思います。
バスボムをイメージした癒しの軸色
「uni-ball one(ユニボール ワン)」には、“ノート、くっきりキマる。” というキャッチコピーが付けられています。黒はより一層濃く、カラーはより鮮やかに発色するゲルインクボールペンです。
最新モデルの「uni-ball one P」は、ころんとしたミニマルなフォルムを特徴としています。どこへでも持っていきたくなる世界観でデザインされており、「Pocket(ポケット)」の頭文字からシリーズ名に “P” が加えられました。
今回発売される「uni-ball one P」の新商品では、バスボムをイメージした新たな軸色が採用されています。ラインナップにはMサボン、Mピオニー、Dラベンダー、Dホワイトティーの4種類があり、“D” の文字が付いた2種類が数量限定での販売です。
MサボンとMピオニーには “ゆらぎ” を感じさせる白いマーブル模様があり、DラベンダーとDホワイトティーは “カラフルなつぶつぶ” がアクセントとして軸に入れられました。まさにバスボムのような雰囲気で、“自分だけの癒しの時間” を連想させる佇まいに仕上げられています。
滲まずに書ける秘訣は独自開発の顔料
リフィルは「uni-ball one」シリーズと共通です。滲まずにくっきりと発色するインクが搭載されています。このインクは一般的なゲルインクとは異なり、独自開発のビーズパック顔料を採用したものです。
従来の色材が粒子の中に閉じ込められており、粒子のサイズを大きくすることで紙繊維への色材の浸透ができるだけ抑えられています。それによって、紙の上で色材が本来の色で発色し、黒はより濃くなって、カラーはより鮮やかになる仕組みです。
ボール径はMサボンとDラベンダーが0.38mm、MピオニーとDホワイトティーが0.5mmで、金属製の口金(スタビライザー機構)を搭載しています。替芯は「uni-ball one」シリーズ共通である「UMR-38S(0..38mm)」や「UMR-05S(0.5mm)」の利用が可能です。「uni-ball one P バスボムカラー」のインク色はいずれも黒ですが、替芯には黒に加えて、赤/青/ブルーブラック/オレンジがあります。
文字の記憶への残りやすさが実証された筆記具
本シリーズの “くっきりと濃く書ける” という特徴について、書いた文字が人の記憶に残りやすいことも紹介されています。これは立命館大学との共同研究で判明し、日本基礎心理学会第38回大会で報告されました。
同大学の総合心理学部・服部雅史教授の監修のもと、認知心理学の実験手法である「記憶再生課題」が高校生を対象として実施されています。濃淡が異なるボールペンでの手書き文字について記憶成績を比較してみると、「uni-ball one」シリーズの濃い黒インクの文字のほうが一般的なゲルインクと比べて正答率は高く、記憶の再生率が高いという結果が得られたそうです。
※参照元:https://www.mpuni.co.jp/company/press/20240314-53434.html
“人の記憶に残りやすい” ということは、ノートや手帳への書き込みはもちろん、デザインの分野でもとても重要なポイントです。本商品をはじめとする「uni-ball one」シリーズは学生や社会人など幅広い層から支持を得ている筆記具で、アイデア次第ではデザイナーにとっても役立つアイテムとなる可能性を秘めています。
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新発売の「uni-ball one P バスボムカラー」をはじめ、「uni-ball one」はしっかりと濃く筆記でき、書いた文字が記憶に残りやすいと証明されている機能的なアイテムであることが分かりました。速乾性インクでありながら、色材の紙への吸収を抑えて滲まず、裏抜けしないという点も魅力的です。本体には幅広・短寸の形のクリップが実装されているため、気軽に持ち運んで使うことができます。
三菱鉛筆株式会社
問い合わせ:0120-321433
参考価格:
「uni-ball one P バスボムカラー」各660円(税込)
「替芯 UMR-38S」各110円(税込)
「替芯 UMR-05S」各110円(税込)
URL:https://www.mpuni.co.jp/
2024/03/26