2024年10月1日(火)から11月24日(日)まで、和菓子の「とらや 赤坂店」B1Fの「虎屋 赤坂ギャラリー」にて「包む・彩る・伝える 虎屋のパッケージ展」が開催されます。入場無料で楽しめる「菓子資料室 虎屋文庫」の資料展です。
時代ごとのパッケージの変遷も紹介
人気の高い老舗である「とらや」は、和菓子にまつわるパッケージのデザインや、文化の継承にも大きく力を入れている和菓子店です。これまでに、美術大学とのコラボレーションも積極的に展開し、「うつわと和菓子」などの企画を展開しています。
そんな虎屋の商品パッケージでは、色や形の工夫によって和菓子の魅力が伝えられてきました。本展では、約150点の虎屋のパッケージが一挙に紹介されます。
展示されるパッケージには歴史的なものもあり、たとえば「ゴルフ最中のパッケージ」は初代の箱から現在のものまでが展示されます。「ゴルフ最中」はゴルフボールを模した最中で、パッケージもゴルフボールの箱のように作られました。戦前はアールデコ風であったものが、戦後にはシンプルな配色で直線的な構成になるなど、時代に合わせて変化した様子も今回の展示で感じ取ることができます。
缶詰羊羹や歴代の手提げ袋などを幅広く展示
そのほか、本展では、南極観測隊に寄贈されて南極にも旅をした丈夫な「缶詰羊羹」、ジュエリーケースのような美しい装飾の干菓子「推古」の箱、1970年から形を変えながら使われ続けている「虎の手提げ袋」など、さまざまなデザインが紹介されます。
手提げ袋については、歴代の手提げ袋に加え、デザインのもとになった「雛井籠」の展示もあります。「井籠」は菓子を運搬する容器のことです。さらに、虎屋の包装紙や再現菓子なども幅広く紹介されます。
限定商品やWebで公開されている小冊子も必見
今回の展覧会は「菓子資料室 虎屋文庫」の資料展として開催されます。「菓子資料室 虎屋文庫」は、「和菓子文化の伝承と創造の一翼を担うこと」を目的として設立された和菓子の資料室です。
「菓子資料室 虎屋文庫」のWebサイトでは、今回の展覧会の開催に合わせ、展示の内容をまとめた小冊子のデータも無償で公開されています。各時代ごとの虎屋のパッケージの特徴が詳しく解説されており、読みごたえのある内容で必見です。
なお、会場の「虎屋 赤坂ギャラリー」がある「とらや 赤坂店」では、店舗限定で10月1日(火)から2つの商品が販売されます。和三盆糖製「シイハイル」12個入りと、「富岡鉄斎原画 虎ポストカード」があり、展示と合わせてそちらも要チェックです。
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■期間:
2024年10月1日(火)~11月24日(日)
■開催場所:
虎屋 赤坂ギャラリー
東京都港区赤坂4-9-22 とらや 赤坂店 B1F
■問い合わせ先:
株式会社虎屋
url. https://www.toraya-group.co.jp/